海外旅行がもっと身近に!LCCを利用してお財布に優しい旅を
日本からも近い台湾には魅力がいっぱい
昨今では日本での利用者も増加したLCC。LCCとは「ローコストキャリア」の略、すなわち格安航空会社を意味します。海外に行くためは、高い航空運賃がかかる……そんな時代も終わりを告げようとしています。でも、安い代わりに裏があるのでは? 今までの航空会社と何が違うの? と、思われる方も多いはず。LCCは、機内食や預入荷物の有料化や機内サービスの簡素化などによってコストを削減し、価格の安さを実現しています。そんなLCCを利用した、お手軽トリップが増えてきた中でも、日本から近い台湾は、安い時期では1万円台で行くことができる、今大人気のデスティネーションです。とっておきの台湾グルメを巡ったり、文化や歴史を学んだり、時には郊外を訪れてみたり。滞在時間が少ない弾丸トリップでも、見どころを網羅したオプショナルツアーをすれば、もっと効率よく過ごすことが可能になりますよ!
週末プチトリップ!台湾旅行を充実させる、とっておきの遊び方
LCCが普及したことによって、より一層身近になった台湾旅行。最短1日、夢の週末トリップも可能になりました。現地ツアーを組み合わせることによって、オトクな旅行をさらにオトクにする方法をご紹介します。
■世界最大級の博物館「故宮博物院」で至宝を拝む
中国の歴史と文化芸術の集大成をとくとご覧あれ
世界一の中国美術工芸コレクションとして名高い「故宮博物院」ですが、その収蔵品の数はなんと約70万点! 世界四大博物館の一つに数えられており、「故宮の国宝をみずして、中国の文化芸術を語るなかれ」と言われるほど。年代・ジャンル別に展示されていますが、中でも絶対に見逃せない展示品は、豚の角煮にそっくりな天然石「肉形石」と、翡翠の原石を用いて作られた「翠玉白菜」。どちらもその精巧な造りに思わず見入ってしまうことでしょう。広大な博物館なので、事前にチェックしてからの訪問をオススメします。
■安くて美味しい!絶品揃いの台湾グルメ
フレッシュマンゴーがどっさり乗ったかき氷は台湾スイーツの定番
美食の国・台湾。魅力は何といっても、その安さにあります。日本人好みの味付けなので、きっと気に入るメニューばかり。地元民に人気の朝食「豆漿(トウチャン)」から始まり、昼食にはお手軽フードを求めてローカルな食堂へ。柔らかく煮込んだ豚肉が乗ったぶっかけご飯「魯肉飯」やマイルドで味わい深い「牛肉麺」がオススメ。街を散策した後は、マンゴーやイチゴといった新鮮なフルーツがたっぷりとトッピングされた「台湾かき氷」で休憩しつつ、台湾グルメの王様「小籠包」で締めくくり!
■日ごろの疲れを癒す 台湾式マッサージを体験
やみつきになる気持ちよさ!
弾丸トリップと言えども、旅は旅。日常で溜まった疲れを癒したい方は、台湾式マッサージへ。足つぼマッサージを始め、街のいたるところに様々なマッサージ店が軒を連ねる台湾。料金も日本と比べてお手頃なのも魅力のひとつです。足裏や全身をぎゅっぎゅっと揉み解すことによって、疲れがリフレッシュされますよ。全体的に力が強めの台湾式マッサージですが、終わったあとは身体も軽くなっているはず!
■夜まで楽しむ!ローカルな雰囲気あふれる夜市散策
おいしい屋台グルメが盛りだくさん!
台湾に来たらやっぱり訪れたいのが「夜市」。美味しいB級屋台グルメにショッピング、ユニークな露店の数々など、毎日がお祭りのような賑わいを見せます。台湾最大級の規模を誇る「士林夜市」は、観光客も大勢訪れる夜市の定番。「饒河街夜市」は、600mほどの1本道に魅力が凝縮された、初心者にも訪れやすい場所です。その他にも、行列店が軒を連ねる「寧夏夜市」や老舗が集まる「通化街夜市(臨江街観光夜市)」など、魅力的な夜市が目白押し。台湾の夜をたっぷり満喫できますよ。
■郊外だって日帰りで!ノスタルジックな九ふんへ
幻想的な夜の九ふんは宝石箱のような輝きを放ちます
台北の西に位置する九ふんは、海と山に囲まれた坂の町。レトロな装いあふれる街並みに提灯が灯る夜の姿は、映画『千と千尋の神隠し』にそっくりと言われるほどです。台湾屈指の観光地として日本人にも大人気ですが、もちろん日帰りで訪れることが可能。行き方は「公共バス」や「タクシー」、「電車」など様々ですが、短い時間を効率良く利用できるオプショナルツアーがオススメ。時間帯によっても選べるので、九ふんの色んな姿を見ることができます。
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