去年の恋を引きずっていたら?
去年、“終われなかった恋”にきちんと決着を!
もし相手の心変わりで別れてしまったのであれば、それは諦めるしかありません。それでも相手をどうにかしたいと思っている時は、自分の中にあるのは本当の愛ではなく、執着であることにも気付きましょう。
今年こそは、“本当の愛情を持てる自分”になることを目指すのです。
また、自然消滅で終わったり、相手からの一方的にメールやLINEなどで別れを告げられたりして、自分の中で「終われない」場合は、一度、相手ときちんと会う機会を作ってもいいでしょう。
相手が電話番号を変えたり、着信拒否をしたりしていない限りは、連絡をとれることは多いですし、相手とLINEでしかつながっていない程度の付き合いでなければ、相手の知っている情報からコンタクトがとれる方法は何かしらあるものです(※ただし、しつこくすると、ストーカーだと思われてしまうので、このときも相手の様子はよく見ましょう。嫌がられてまで会う必要はありません)。
それでも相手が逃げ腰になっていて会えない場合は、“そんな相手の本当の姿”をよく見ましょう。相手は本当に「そこまであなたが思い続けるに値する人」なのでしょうか?
実際に会って、きっちり話し合って、自分の中で別れを納得できるようになることがベストですが、相手が逃げてしまい、叶わなかったときは、「そんな残念な相手だったんだ。長い目で見たら、別れてよかった!」というところで、自分を納得させるしか方法はないかもしれません。
それでも、もうやれることはすべてやった!というところまでやり尽くした方が、自分の中で「終わらせられる」こともあるのです。
素敵な恋とは何でしょうか?
それは、もちろん「相思相愛の幸せな恋愛」のことではありますが、現実的に付き合っている人と結婚しなければ、いつか訪れるのが、別れです。
もちろん別れを想定して付き合う人などいませんが、仮に別れてしまったとしても、それを「素敵な恋だった」と思えるようにするためには、終わり方をきちんとすることも大切なのです。これは今回、とても大事なポイントなのです。
変な終わり方をしてしまったら、楽しかった思い出すら、残念な出来事になり、後味の悪いものになります。逆を言えば、最後は、別れたくなくても、悔しくても、「ありがとう」と言えた時、付き合っていた間の楽しい月日に対しては肯定できるようになるのです。
もし来年、今年の恋を振り返った時、仮に別れてしまっていても「いい恋をした」と胸を張れる自分でいることは、とても大切なことなのです。
もし自分が振る立場になったとしても、「きちんと振る」ことで、相手の気持ちを終わらせてあげられるし、それが“最後に出来る唯一の優しさ”でもあります。
もちろん相手がストーカー気質な場合は、直接会わない方がいいこともありますが、そうでなければ、基本、別れるときは、「太陽の下」で話すと、少しは前向きな結果になりやすいものです。別れ話こそ、昼間のオープンカフェでしてもいいかもしれません(騒音で、周りに声も聞かれないですし)。
逆に、密室や暗い場所で話すと、こじれることがあるので気を付けましょう。
いい恋をするためには、“いい恋ができる自分”になる必要があります。
それは「積極的に出会いを見つけられる自分」「相手をきちんと好きになれる自分」「過去の恋の未練を手放せる自分」「別れるときは、納得して終わらせられる自分」になることが大事なのです、
今年こそ、いい恋をつかみましょうね!
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