ポイント・マイル

マイルのミステリーツアー「どこかにマイル」って何?

マイルを貯めてもなかなか使えない、という人は多いと思います。マイルで使えないのであれば、電子マネーやギフト券などにも交換できますが、それではマイルの価値は大幅に下がってしまいます。新たにマイルの価値を下げずに特典航空券として使う方法が誕生しました。

菊地 崇仁

執筆者:菊地 崇仁

ポイント・マイルガイド

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マイルでどこに行く?

どこかにマイルの画面

どこかにマイルの画面

JALの特典航空券(無料航空券)に新しい予約機能が誕生しました。その名も「どこかにマイル」。

通常の国内特典航空券で必要な往復マイルは、最低1万1500マイル(ディスカウントマイル+JALカード割引)となりますが、「どこかにマイル」の場合は6000マイルで往復することができます。

どこかにマイルのページにアクセスし、日付などを検索すると4つの候補が表示されます。何度か検索すると候補は次々に変わっていき、「この候補であれば良いかな」と思うタイミングで申込みます。申込むと、3日以内に4つの候補から行き先が決定するという仕組みです。

「どこかにマイル」で特典航空券の申込み

どこかにマイルの搭乗者情報登録画面

どこかにマイルの搭乗者情報登録画面

実際に申し込んでみました。最初に検索すると、大阪(伊丹)、徳島、鹿児島、小松の4つの候補が表示されました。もう少し変更したいと思いましたので再度検索します。高松、徳島、小松、鹿児島がヒットしたところで申込み。4つの候補が気に入るまで検索できますので、時間があるときに検索してみましょう。

今回は家族で利用するため「グループ1」に搭乗者情報を入力していきます。もし、カップルや友達同士での旅行の場合は申込者のマイルを利用することは出来合せんので、「グループ2」「グループ3」を追加して、他の方のマイルを指定します。

この状態で申込んだ所、4人分で2万4000マイルの引き落としとなりました。通常予約の場合、4万6000マイル必要ですので、2万2000マイルも少ないマイルで予約できました。ディスカウントマイル期間外であれば、さらに割引率は高くなります。

行き先発表

今回は、申込み当日にメールが届き行き先は徳島に決定しました。徳島は行ったことがありませんので、どんな旅行になるのか非常に楽しみです。

筆者は2016年に、青森県、和歌山県を旅行しましたが、4泊5日の旅でも、まだまだ見たいところがたくさんありました。日本にはたくさん見どころがあり、まだまだ行っていないところも多いです。

「どこかにマイル」は、トップページにも書かれている通り「日本の魅力、再発見!」が目的です。知らない日本を知るきっかけに、少ないマイルで旅行してみるのはいかがでしょうか?
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