いい恋のためにできた方がいい3つのこと

自分を愛せる人が、人も愛せる

自分を愛せる人が、人も愛せる

せっかく恋人ができても、関係を壊してしまう人がいます。そうならないためにも、いい恋をするために、今のうちにできていた方がいいことがあります。

一緒にいて幸せになれる相手を見つけるためには、大切なことを見抜ける目が必要です。でも、それを自分ができていないと、見なくてはいけないポイントに気付くことができません。

人は、「いい恋をするためには、素敵な相手を見つけることが先決だ」と思いがち。でも、まず、自分ありきなのです。

今回は、いい恋愛をするために、できていた方がいい3つのポイントを紹介します。


■その1:自分を受け止め、愛すること

いい恋愛をするために、できていた方がいいことの1つ目は、「自分を受け止め、愛すること」です。

自分で自分を愛することができない人は、愛に満たされるために人に愛を乞うようになります。そもそも愛は、自分が愛することで、自分の内側から増えていくものです。人からもらって増えるものでもありません。

「愛されたら、幸せを感じるよ。それって、愛が増えていることじゃない?」と思う人はいるかもしれませんが、それは違います。自分を幸せにしてくれる人に対して、自分も愛するようになるから、愛が増えていくのです。

逆に好きでもない人に一方的に愛を注がれたら、ストーカーじゃないかと思い、怖がる人だっているでしょう。

「求めるよりも、目覚めなさい」(アラン・コーエン著/ダイヤモンド社刊)では、こういったことが書かれています。

私たちが結婚したり、人間関係を始めたりする動機は、基本的に二つにまとめられる。「この人から何かを得よう」もしくは「この人と何かを分かち合おう」だ。
最初の態度は苦痛をもたらすだけだが、後者は喜びをもたらす。最初の態度は手に入れようとし、後者は広げようとする。何かを分かち合おうとすればうまくいくが、得ようとするとこじれる。

つまり、「自分だけでは、足りない」「人によって満たそう」と思っている時点では、いい恋愛はできません。自分だけでも自分を満たせることができるからこそ、相手にも与えられる余裕があり、見返りを求めない純粋な愛情だって注げるのです。それが、いい関係が築くことにつながります。

自分を受け止め、愛することは、 “精神的な自立”の第一歩です。基本、自分の心の隙間は、他の人の存在で誤魔化すことはできても、埋めることはできません。

誰もが、自分の人生という道を1人で歩まなければいけないものなので、そこには孤独があります。また、どんなに気が合う人であっても、100%価値観が同じなんてこともないので、時には自分の思いを自分で消化しなくてはいけないこともあります。
そんなときも、自分の心を自分で整えられる強さを持っていることが大事なのです。

また、人は、自己嫌悪によって自分では受け止められない自分を、人に受け止められることで安心しようとします。それでは、相手の負担になるばかりです。
まずは、どんなにダメなところがある自分であってもきちんと受け止め、欠点を責めるのではなく反省し、成長していくしかないのです。

つまり、愛する人には、“自分でも薦められるような自分”になってから、差し出すくらいの気持ちでいましょう。
自分の心の弱さに負けずに向き合うことができ、さらに相手をきちんと愛することができるようになってこそ、“薦められる自分”ではありませんか?

もし自分でも薦められない自分を、相手によってどうにかしてもらおうと思っているのであれば、それは相手に対して愛情があるとは言えません。普通は、自分が薦められないものを、人に薦めたりはしないですしね。つまり、それは単なる自己愛です。

人生はいつだって、“自分の弱さとの戦い”です。その戦いを放棄して幸せになれることは、まずありません。人に依存して誤魔化すのではなく、自分で戦うのです。

それが、結果的に「自分を愛する」ということです。愛するとは、「ありのままの自分を受け止め、自分の成長を願うこと」だからです。
完璧な自分ではないと受け止められないのであれば、自分のことなど、本当の意味で愛してはいません。成長させないで甘やかせるのも愛ではありません。

自分に対して、本当の意味での愛を注げるようになってこそ、人にも本当の愛を注げるようになります。
だからこそ、いい恋愛をするために、まずできていた方がいいことは、「自分を愛する」ことなのです。

次も、多くの人ができなくて、恋愛関係を壊しがちなことです。次のページをご覧下さい。