食事の前後に「3つの言葉」を毎日使ってみて!
食事の前後に使う言葉で、愛され力がアップ?
「結婚したいけど、恋愛が面倒くさい」
「仕事に対するヤル気が出ない…」
「仕事中、いつもダルい、集中できない」
――こんな気持ちが続いてませんか? もしかしたら、今のあなたは、自分に最適な「スイッチ」が入っていない状態なのかもしれません。
いつもワクワクしている人は魅力的に見えますが、いつもダルそうだったり、集中力がなかったり、不平不満や愚痴ばかり言っている人は魅力的には見えませんよね。
これからお伝えする3つの言葉を、食事の前後に「声」に出すことで、自分に最適なスイッチを入れるクセがつきます。それによって、簡単に魅力的な人になるためのトレーニングになるのです。
トレーニングの方法はスバリ、食事のときに、3つの言葉を発することです。
その言葉は「美味しそう」「美味しい」「美味しかった」――この3つのキーワードをちゃんと毎回言うだけで、自分にスイッチを入れることができ、魅力的な人になることができます。
ぜひ、言葉のパワーを使って、ホルモンの力と脳をポジティブにダマす=脳ダマすることで、無意識に人が集まってくるような、魅力的な人になってください。
1.「美味しそう」で、チャレンジスイッチ
食べる前に、まずは、「わぁ、美味しそう!」と言ってみて!
そもそも、なぜそんな効果があるのかというと、ホルモンの分泌によるものです。
料理を見て、「美味しそう」と声に出すと、「チロトロピン」という脳内ホルモンが分泌されます。チロトロピンは未来に集中するためのホルモンで、全身の機能を活性化します。このチロトロピンにより、判断力が的確に働きます。血行がよくなることで、手足が器用に動き、柔軟で俊敏な動きが可能になります。
例えば、資料を作れるスキルがあるにもかかわらず、〆切直前にならないと資料作りを始められず、ギリギリになってしまい、実力を発揮できない。会社に出勤してしばらくは気分が乗らず、ダルくなってしまう人は試してみてください。
2.「美味しい」で、集中スイッチ
「ながら食べ」で、食事に集中できていないのは、ふだんの生活にも悪影響。
物を食べて「美味しい」という言葉を発すると、「コルチコトロピン」というホルモンが分泌されます。コルチコトロピンは破壊された細胞の修復や若返りなど、細胞の自己複製を促すホルモンです。コルチコトロピンによって、記憶力や集中力を高められると言われています。これによって、「目の前のことに集中しよう」というスイッチを入れられるようになるのです。
例えば、仕事中に集中力が続かなくて注意散漫になりやすい、テレビを見ながらご飯を食べる、出会いの場なのに気が乗らず、人の話を聞いていてもスマホをいじる――そんな「ながら習慣」はありませんか? それは、自分の集中スイッチが入っていない証拠です!
3.「美味しかった」で、達成感スイッチ
自分で自分に達成感をプレゼントして!
食事のあとに「美味しかった」という言葉を発するとドーパミン、ベータエンドルフィンというホルモンが分泌されます。ドーパミン、ベータエンドルフィンが増えると快楽・幸福を感じるだけでなく、脳の働きが向上し、アイデアをひらめきやすくなります。しかも肌ツヤ、髪質も良くなり、アンチエイジングにもなると言われています。
例えば、仕事が終わったあとも、帰りの電車の中で反省会ばかりをやってしまっていませんか? 達成感を感じられないまま一日をすごしてしまうと、疲れを溜め込んだままになってしまい、次の日のパフォーマンスも下がります。
ログイン・プレイ・ログアウトを明確にする3つの言葉
まるでゲーム!? ログイン・プレイ・ログアウトってどういう意味?
毎日のサイクルの中でそれが出来ていないと、疲れがたまったり、心が休まらなかったりして、結果的に物事がうまくいかなくなってしまうことがあるのです。
いつも疲れていて、ダルくて、集中力がない人――それって、ぜんぜん魅力的ではないですよね。そんな人に話しかけたり、相談を持ち掛けたりもしづらいと思いませんか?
逆に、いつも楽しそうで、笑顔で、元気で、幸せそう――それだけで、周りの人は「魅力的」だと思い、どんどん人が集まってくるんです。
「美味しそう」「美味しい」「美味しかった」を言ってみるとわかるのですが、自然と笑顔になりませんか? 感受性を上げて、ポジティブな言葉を発することで気持ちも、表情も明るくなるはずです。そうして、自分自身で自分の笑顔を作ることで楽しい気分になり、感情だけではなく体にも良い影響を与える効果があります。
そうして表情筋が働くと、脳もそれを「楽しい!」と反応します。つまり、「作り笑い」でも脳を良い意味でダマされすことができ、自分も周りも楽しい気分になるのです。こんな簡単なことで、脳をうまく錯覚させて、自分の魅力にスイッチを入れることができるんです。気持ちを上手にコントロールできる人には、無意識に人が集まってくるものです。
そのためにも、「美味しそう」「美味しい」「美味しかった」を毎日、毎食、自分にプレゼントにしてみませんか? 一緒に食事をする相手もうれしくなるはずです。
さらに、「おお!今日も私、美味しそうって言えてる! ヤル気スイッチON!!」「美味しかった! この言葉でアンチエイジングと幸福感ゲットできた!」というふうに、自分自身で効果を意識しながら言うことも大切です。
【関連記事】