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自信のある男になるには?女性を腰砕けにする「男の自信」のつくり方

自信のある男には「ありえない早さで、女性を惹き付け、腰砕けにさせる力」がある。求愛力、繁殖力、そして過去の恋愛、色恋、アバンチュールの戦歴にしっかり自信を持てているだろうか? 今回は「男の自信のつくり方」について解説したい。

潮凪 洋介

執筆者:潮凪 洋介

恋愛ガイド

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男の自信は「女性を腰砕けにさせる」能力に比例する

自信のある男になるには?女性を腰砕けにする「男の自信」のつくり方

自信がある男には、女性の方から引き寄せられる。その心理と行動とは

男の自信とはいったい何を指すのか? このコラムでは、「ありえない早さで、女性を惹き付け、腰砕けにさせる魅力のこと」と定義したい。

旧石器時代の話をしよう。
人間達は空腹が満たされると、昼夜を問わず、近くにいるメスと愛の時間にのめりこんだという。しかも自由恋愛。誰とどんな色恋を楽しむのも自由、あるいは繁殖活動をするのも自由であった。

もちろん、メスを手に入れることができるのは、戦闘能力、知力、求愛力、繁殖力の強いオスのみである。彼らだけがより多くの、より上質な女性を手にし、多くの優秀なDNAを拡散させた。より強い種だけが生き残り、今の人類文化の礎を築いた。我々の文化と命は、命がけの愛欲競争とそのリレーの上に築かれたものである。

そして現代―――原始の感覚がそぎ落とされたオスたちが街を闊歩する。女性と話せない。口説けない。街はフェロモンが退化したオスのオンパレードだ。年収は高いのに、学歴はあるのに求愛力と繁殖力が枯れ果てたオス。あるいは収入や地位がないからといってあきらめてしまい、フェロモンが退化したオス。

あなたはどうか? 自分の求愛力、繁殖力、そして過去の恋愛、色恋、アバンチュールの戦歴にしっかり自信を持てているだろうか?

毎日を真剣に生きるまじめな方からすれば、これからお話する内容は、バカバカしくて仕方ないかもしれない。しかし、この「バカバカしい世界」こそ真の男の自信が宿る秘訣の宝庫なのである。

さっそく男の自信をつくるために必要なことを1つ1つ紹介してゆきたい。女性を骨抜きにさせる男は必ず次のことを無意識のうちに実践している。その法則を知り、実際に実践してみよう。特権階級のオスになるために。
   

色恋がはじまる5秒前にあえて、「後ろのめり」になるべし

女性のほうから触れたくなる、キスしたくなる男とは

女性のほうから触れたくなる、キスしたくなる男とは

「無理目」の女性が放っておかない男。一緒にいたい、腕を絡ませたいと思う男とは、はたしてどんな男なのだろうか? 彼女たちが出会って1時間で肌に触りたくなる、フレンチキスしたくなるような男とは?

私が長年、無理目な女性の習性を観察し、彼女達がどんな男に惹かれるのかを調査した結果をこのあとズバリ述べたい。そのタイプのひとつが「女性の移り気やそっけなさを受け流してしまう”冷めている男性"」だ。

さらに言い換えればこうなる。女性を追わない―――決して前のめりにならない、そもそも「女性に期待しない男」である。

もちろん、女性と楽しく会話する能力は持っている。しかし、それと同時にマイナス100℃の「しらけた心」を持っている。いい女はこれを「男の余裕・自信」と 錯覚し追いかけたくなる。腕を絡ませたくなるのである。

一方、「追いかける男」は女性から求められない。重い男、すぐ本気になる男は女性から避けらえる――それが世の常なのだ。
 

「女の不義理」はバカになったフリで水に流すべし

引く手あまた、一軍と呼ばれる煌く女性たち―――彼女たちはは色恋について平気で嘘をつく。約束も平気で破る。急に音信不通になるし、付き合うといったのに、やっぱりやめたとなる。二股も余裕。浮気疑惑も頻発。

少々、大げさに書いたが、やはりモテるがゆえに他の男からの誘惑も多い。この手の「無理目の女性」はモテすぎて、人生に何度かは必ず自分を見失う。そんな女性に振り回され、激怒しても無駄だ。

なぜ嘘をつかれるか? それはあなたに魅力がないからである。ただそれだけのこと。恋愛は弱肉強食だ。魅力がないうえに怒ったら、ますます女性は離れてゆく。その悔しさをバネに、こういう「女性を前のめりにさせる力」を鍛えよう。

もしなんらかの不義理をされたら? そのときはグッと我慢あるのみ。

そのまま他のいい女を口説いて、それ自体を気晴らしにする。まずはその切り替えからだ。いつまでも悶々と1人の女性に執着してはいけない。恋愛は分散して多方面で展開しておく―――自由な遊び人オヤジでいたいなら、これは常識である。
 

落としたい女性とは、連日連夜遊んでから会うべし

仕事に殺されかけた勤勉なだけの男性がモテることはない。華やぎと色気のないオスは無理目のいい女からは相手にされないのである。

一方、何の仕事をしているんだかわからないが、遊びっ気たっぷりな「少年オヤジ」はモテまくる。ロクに働いてもいないドラ息子、詐欺師すれすれの遊び人やニート、まったく一途ではないチャラチャラした会社員などが、美女を侍らせる光景を見たことがあるだろう。

もちろん、結婚相手としての「モテ」ではない。女性が快楽と美容のために本能的に骨抜きにされにくる、そんな「オスモテ」のことである。なぜ遊んでいる女性たちは、遊んでいる男に「衝動的に」惹かれるのだろうか?

それは、彼らから「自由の風を感じるから」だ。
接しているだけで「心を解放してくれる」不思議な周波数を持っている。都会の街、大人の社交場で出会いを求める女性達は結局このように考える。

「ファンタジーを楽しみたいから、夢を見させてくれて現実逃避させてくれる男が好き」

毎日働き詰めで、コンピュータのシステムなんかについては詳しいが、デートコースのひとつもつくれない。そんな男性よりも、夜景が綺麗なバーのひとつでも知っている男性がいい。薄暗いクラブでこなれて体を揺らしながら、グラスを傾けられる男と過ごしたいのは当然だ。

遊びオーラ、遊びバイブス、遊び周波数、そして遊びフェロモンを持つ男がいい―――これが女性達の本音である。
 

自信のある男の引き際は鮮やかに、潔く、そっけなく

真の自信男になりたければ、「引き際」もきちんとすべきだ。

「オスは肉食であれ!」などというと、いつもいつも積極的に女性を追い掛け回せばいいと勘違いする人がいる。いままでモテなかった男性が、モテ本を読んで女性にLINEしまくり、ストーカーまがいの不快感を女性に与えてしまうなどはよくあることだ。実際、私の主催するパーティでもそのようなクレームを受けて、迷惑男を出入禁止にさせることがある。

ハッキリ言っておくと、自分の魅力も追いついていないのに、女性をおっかけ回すのはマナー違反だ。ただマニュアルどおりに動けばいいというものではない。それはただの迷惑行為となる。身なりを整え、遊びっ気を知り、挙動不審を治して美女に慣れた状態に自分を整えなければ。

逆に、引き際をちゃんとするだけで、出会いが増え、ネットワークが広がり、多くの魅力的な女性の心をつかむことができるともいえる。

なぜなら、どんなに魅力的な男性でも、アプローチした女性が誰でも簡単に落ちる……ということはない。モテメンでも必ず振られるし、断られるのだ。ましてや普通の男なら、それを避けては通れない。しかし、断られるたびにいちいち傷ついて立ち止まったり、追いすがったりしていたら? もうその人は未来永劫、モテるオスにはなりえない!

断られても心折れない。しかも、関わるすべての異性と良好な関係を維持しながら、新しい出会いを引き出す。あるいは、女性の心変わりを待って、獲物を待つ―――そういったスタンスが重要になる。

もし意中の女性に振られたり、興味なしのサインをもらったら? そのときはどうすればいいか? 自動的に、まるでマシンのように友達親友モードになり、心の共感を目指す。これによって、ずっとずっといい関係を維持し、あらたな友人も引き出せるのだ。
 

遊んだ余韻をまとうべし――自信フェロモンのもととは?

モテる

モテる男には、ほかの女性との残り香がある。

女性と遊ぶなら、他の女性と遊んだ香りと余韻を途切れさせず、常に身にまとっている男の方が断然有利だ。

「遊ぶ」とは? それは魅力的な女性たちと会話をすることであり、いっしょにスポーツすることであり、さらにはいっしょに歌い、踊り語らうことである。ときにバカ話を楽しみ、人生相談に乗ること。さらには、女性からのリードによりボディタッチをし、いちゃつき、お泊りすることでもある。

しかし、女性を利用してやろうとか、あるいはだまして傷つけることなどはあってはいけない。倫理観を持って、互いがWIN-WINで遊ぶことが大切だ。

女性は自由恋愛をするとき「モテる男性」を好む。もっとモテたい。もしそう思うなら女性と会うときに他の女性と遊んだ余韻を決して消さないほうがいい――他の女性と遊んだ気配、そして残り香、余韻があなたのフェロモンになるからだ。
 

特権階級のメスを受け止めるのは「自信フェロモン男」だけ

女性も本能で生きる時代に!

女性も本能で生きる時代に!

女性が抑圧から放たれ本能に従い、自由になりはじめた時代、男女のあり方も変わり始めた。そんな本能を取り戻した女性たちの欲望と好奇心を受け止める場所が必要だ。

男も女も動物、自然界の一部。発情をうながし、受け止め、良好な関係をつくることができる「発情促進機」となる男が必要とされている。女性から必要とされる男とは? ―――それこそが、求愛力が高く、繁殖力もある魅力的な「自信フェロモンをまとった男」なのだ。

彼らはカネがあろうとなかろうと、地位が低かろうと高かろうと、学歴があろうとなかろうと、見た目がどうであろうと、自分のDNAに潜在意識のなかで絶対的な自信を持っている。メスを引きつけ、発情させ、子孫を残す力を持っている自分を本能的に自覚している。本能レベルの絶対的自信が男を強くするのである。 

一方、女性はどうか?
世の中には秘密のベットフレンドを持つ美女がわんさかいる。とくに、大都市圏には。ここ10年で、このような関係を持つ相手がいる女性に100人は遭遇した。3年続く関係もあれば3か月で終わる関係もあるという。それだけこういう世界が一般的に成立しており、その世界はいつも動いていることを示す。しかも彼女らは、取引先、あるいは会社の部下や先輩など、きわめて危険なエリアから相手を調達している。

さて、これが何を意味するのか? それは彼女たちと関係を持つ男達が彼女たちと同数、いや同数以上、存在するということだ。しかも、あなたの身近に。

彼ら、彼女らに共通すること――それは男女とも自信に満ち溢れ、しっかりと自分をもち、毎日を楽しみ、しっかりと社会生活の責任をまっとうするなかでの息抜きをしている点だ。だからこそ、お互いの共通のマナーも存在する。

通り一辺倒の学問や社会常識、勤勉さと会社での努力――それだけではたどり着けない。視界の外のめくるめく「リアル」を知ることがそこに足を踏み入れる第一歩となるのである。


【関連リンク】
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