松本隆一の値引き生情報「トヨタ3兄弟での競合が効果的」
雑誌「月刊自家用車」で私が担当する「松本隆一の値引き生情報」に寄せられた読者からの値引き体験談をお届けするこの連載。今回はトヨタ・ノアの値引きを狙う茨城県在住の43歳・X氏からのレポートになります。
トヨタ・ノア ハイブリッドG(7人)
では、X氏からのレポートをどうぞ!
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2日間の短期決戦でも「満足した買い物ができた!」
値引き+下取り(平成12年式ライトエースノア)が50万円以上になるなら買い替えることにして、ディーラー回りを開始。1日目、まずトヨタA店へ。担当は若手の営業マンで、やる気を感じる。ヴォクシーHVの値引きは29万1019円。「まだいけます!」と、頼もしい。
次は日産A店。セレナの値引きは32万9651円+買い替えキャンペーン10万円で、値引き合計は42万9651円。さらに上乗せを求めるも「無理です」。フルチェン前なので大幅な値引きを期待していたが、がっかりする。
夕方、トヨタB店へ。エスクァイアHVの値引きは23万2349円。下取りは2万円。
イラスト
エスクァイアのトヨタB店から電話。2万円だった下取り額を10万円にアップするとのこと。ただし、値引きの上乗せはなし。この時点で、狙いをノアとヴォクシーに絞ることにした。
午後、トヨタA店に出向いて、ヴォクシーHVの最終条件を依頼。競合を伝えると、値引き38万円、下取り8万7540円を提示。
セールス担当「契約していただけるなら、まだ4~5万円はいけます。ノアの条件を教えてください! ノアには負けません!」
X氏「あとで連絡します」
トヨタC店に出向く。これまでの経過を伝えて、
X氏「条件しだいでは契約します。ただし、条件が合わなければ、下取り車の車検がまだ残っているので、買い替えは延期します」
すると、車両本体とメーカーオプションから37万6777円引き、付属品36万8820円から3万円引き、下取り14万4926円を提示。これで値引き+下取りの合計が55万1703万円となったので契約。なお、車庫証明/納車費用はカット。ナンバーフレームはサービス、キャンペーンのディズニーランド・ペアチケットもいただいた。2日間の短期決戦だったが、満足した買い物ができたと思っている。
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松本隆一の値引き採点 評価は5点満点で「5」
X氏からのレポートをお届けしましたが、値引き採点は5点満点で「5」。ウルトラC! 買い得感はめちゃめちゃ高いです。トヨタ・ノア ハイブリッドG(7人)
- 車両本体価格 310万6473円
- トータル値引き 40.7万円(8%税込み)
- 値引き率 11.5%
さらに値引きについて知りたい方は「月刊自家用車アーカイブスforカーコン・マーケット」もチェック!
■こちらのコンテンツは「月刊自家用車」2016年8月号(内外出版社)内の記事を転載・一部改変したものです。
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