結婚に不向きな人がすべきこと
自分が結婚向きではないことを受け入れる
それは「我慢をする覚悟」です。
例えば、独身向きな人は、自由が好きなタイプも多いものですが、そういう人は組織ではやっていられないか?というと、意外と会社員として働いている人もいます。
たとえ今はフリーランスの仕事であっても、学生時代は集団生活を送った経験がある人は多いはずです。
つまり、自由好きな人も、組織に入ることはできないわけではなく、やろうと思えばやれるけど、「その分、我慢が必要だ」ということなのです。
これは、結婚でも同様です。「結婚が向いていない=結婚できない人」というわけではなく、「結婚したら、その分、我慢が必要となる人」だ、ということです。
向いていないことをする(=結婚する)なら、人一倍、我慢と努力をしなくてはいけなくなるのは、当然のことですしね。だから、そのための、覚悟が必要なのです。
もちろん自由でいることをある程度認めてくれる相手と結婚したら、その分、我慢することは減るかもしれないですし、ものすごく好きな人と結婚したら、愛情がある分、我慢することが苦にならなかったりすることもあるでしょう。
つまり、結婚が向いていない人は、まずは、自分が「結婚を向いていないタイプ」だときちんと認識し、その上で、「それでも幸せな結婚をしたいなら、どうしたらいいのか?」をよく考える必要があるのです。それによって、相手選びも変わってくるでしょう。
逆に我慢をしたくないのであれば、「結婚をしない」という選択もアリです。幸せの形は人それぞれ違うので、それも悪いことではありません。
ただ、世の中には、「結婚に不向きなタイプだけど、我慢もしないで結婚をしたいと思っている人」もいます。その場合、結婚できたとしても、破たんする可能性は高いし、そもそも「結婚をしたい」と思ってくれる人は出てこないこともあります。
「我慢をしないで、独身でいる」のか、「結婚をする代わりに、我慢をする」のかの選択は、自分次第です。「どっちが良くて、どっちが悪い」といった正解があるわけではありません。ただ、どっちかは選んだ方がいいですよ?
これは、自分に限らず、「結婚に向いていない人と結婚する」ときも同様です。「相手が結婚に向いていない人だ」ときちんと認識した上で、どうしたらうまくやっていけるのか?を考えていかないと、結婚生活は難しくなってくるでしょう。それを次のページで紹介します。