恋愛現場で見た、モテるオヤジとモテないオヤジの違い

モテるオヤジの条件は?女性にモテないオヤジにならないために

私が主催する大人の海辺の社交場「芝浦ハーバーラウンジ」。そこにあつまる30代~50代の男性達もしかり、六本木随一の大人の出会いの場「R」においてもしかり。

恋愛格差社会の東京には、いわゆる「婚活パーティ層」とはまったく異なる、20代~40代の華やぐ男女が年間3000人も集まる現場がある。

10代からイベントを企画、30年間現場に立ち続け、街のリサーチも欠かさない恋愛エッセイストにしてイベントプロデューサーの潮凪洋介が綴る、男の色気増強エンターテイメント。

恋愛は現場で起こっている! 会議室や研究室のなかではない!さあ、あなたも、この「現場発!大人のリアル・ラブ・アフェア For ♂」コラムを読み、女性を惹き付ける「大人の男の色気」を増強しよう。
   

「肉食オトナ男」は2種類に分かれる

女の直感を刺激するモテオヤジの特徴とは

女の直感を刺激するモテオヤジの特徴とは

モテ願望ーーーそれは世の中の「オス」の魂に宿る、強烈なデザイアのひとつである。長年、大人の男女が集う出会いの現場に立っているとあることに気付く。

それはアクティブで「肉食オトナ男」のオスは、既婚・未婚に関係なく、ある2種類にキレイに別れる。

まずは、素敵な女性のほうから、仲良くなりたいと寄ってくるような「クールオヤジ」。そしてもう一方が、女性から逃げられる、「あわよくばオヤジ」である。

いずれも積極的な習性には変わりがなく、現役の「オス」であり、当然「肉食」だ。しかし、その成果は天と地ほど異なる。

前者のクールオヤジには20代~30代の女性が黙っていても群がり続ける。女性たちは年上の彼らを無邪気にいじり、いっしょにふざけ、人生相談まで持ちかける。そして、ときには刹那な恋に発展したり、友達以上恋人未満の対象にもなり得る。

しかし、「あわよくばオヤジ」達はいつも鼻息を荒くしているにもかかわらず、LINEの返事を懇願する状況。ときにうまくいくが、誤って女性を本気にさせてしまい、自分の首を締め、自由がなくなり、最後は揉めて別れたりする。
 

「好きなのに執着しない矛盾」のが女性にモテるオヤジ

好きなのに執着しないってどういうこと?

好きなのに執着しないってどういうこと?

では、クールおやじはなぜモテるのか? それはまずもって女性を追いかけないからだ。

女性が好きなのに女性に執着しない。そんな矛盾した習性がインストールされている。楽しく語り合うのに、投げやりで、適当で、衝動的。しかも、女性を女性扱いしない!

しかし、この「余白」とも言える抜け感こそ、女性にとって心地いいポイントとなる。なぜなら、女性はその空白を「包容力」と受け取るからだ。聞いているのか聞いていないのかわからないテキトーでふざけた会話。LINEも楽しげなのに、どこかそっけない。

会って2回目に、数行にもわたるウザい自己紹介などを打つようなミスも犯さない! その「後ろのめり」なそっけなさが、サッパリとどこか清潔感のある空気をつくり出す。

その反面、「モテないあおあよくばオヤジ」はどうか?
彼らは常に、名前の通り「あわよくば、なんとかしてやろう」という、必死の努力のオーラが漏れ出ている。

女性の直感は一瞬だ。
少しでもそのあわよくばオーラを漏れ感じれば、「魅力のない」「力のない」「繁殖力がない」、ひいては、「キモい」「ウザい」「面倒くさい」とまで判断されてしまうのだから。

さらに、そこで女性が逃げ出しそうになると、過去の栄光を語って自慢話をしたり、お金や肩書で惹き付けようとしたり、意味不明な嫉妬をしたり、長文で自分語りを送りつけてきたり、唐突な駆け引きを仕掛けたり……これでは上手くいくわけがない!
 

モテる「クールオヤジ」とモテない「あわよくばオヤジ」の違い

女の直感を刺激するモテオヤジの特徴とは

女の直感を刺激するモテオヤジの特徴とは

結局のところ、モテる「クールオヤジ」とモテない「あわよくばオヤジ」の違いとはなんだろうか。そして、あわよくばオヤジだった場合、どんな行動をすればいいのか。

そこで、年上オヤジと仲良くなりたい20代~30代女性たちと、品格や色気を兼ね備えた40代以上の淑女たちにリサーチした「本音」を参考にしたい。

女性たちが蜘蛛の子を散らすようなことにならないよう、しっかりセルフチェックをしてから出会いの場所に臨んでほしい。


(1)クールオヤジは1時間のランチに誘う。
あわよくばオヤジはすぐに豪華ディナーに誘い、終電を逃させようとする。

(2)クールオヤジはLINEの返事は遅く、文字数も少ない。
あわよくばオヤジは即レスで長文。聞いてもいない自己紹介まで書いてしまう。

(3)クールオヤジは仕事中の感動を話す。
あわよくばオヤジは聞かれてもいないのに「収入」と「動かしている金額」と「権限」を自分から言う。

(4)クールオヤジは女性を適度にラフに扱い、カジュアルな空気をつくる。
あわよくばオヤジは女性を特別扱いしすぎてベトベトした空気、あるいは丁寧過ぎで気持ち悪い空気をつくる。

(5)クールオヤジは複数女性に20%ずつ恋をする。
あわよくばオヤジはひとりひとりに120%の恋をする。

(6)クールオヤジはいい雰囲気になった女性でも、友人に譲る。
あわよくばオヤジはいい雰囲気になった女性を自分のものだと思ってコレクションし、手を出す男を敵視する。

(7)クールオヤジは女性の話を徹底期に聞き、間違っていてもこれでもかと話させる。
あわよくばオヤジは、すぐにいちいち女性の話に正論を返し、70%以上自分が話してしまう。

(8)クールオヤジは自分を振った女性、スルーした女性とも純粋に友達でいられる。
あわよくばオヤジは自分をスルーした女性に敵意を持ち、悪口を言う。

(9)クールオヤジは女性とそういう関係になってもいちいち言わない。
あわよくばオヤジは女性とそういう関係になると誰かに言いたくて仕方ない。

(10)クールオヤジは「楽しいことを一緒につくろう!」と女性を誘える。
あわよくばオヤジは「自分と会ってくれ」と自分を押し付けてウザがられる。

(11)クールオヤジは気に入った女性が誰かと幸せになることを喜び、そのうえで一緒の時間を楽しむ。
あわよくばオヤジは気に入った女性が誰かと幸せになることを裏切りだと勝手に錯覚する。

(12)クールオヤジは人の恋愛術を参考にしない。
あわよくばオヤジはモテる男の真似ばかりしている。

(13)クールオヤジはダサい服を着ないように最大の努力をしている。
あわよくばオヤジは自分の服のダサさに気付いていない。

おそらく50個や100個は書けるのだが、今回はこれぐらいにしておきたい。

さまざまな角度から特徴を論ったが、結果はひとつである。クールオヤジはモテるが、あわよくばオヤジはモテない、それだけだ。そして、あなたが目指すべきは前者の「モテるクールオヤジ」だということは明らかだ。

さぁ、モテる「クールオヤジ」になるか? それともモテない「あわよくばオヤジ」になるか? その別れ目に今あなたは立っている。

これらを参考にして、楽しいラブアフェアライフを満喫していただけたら幸いである。


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