一人暮らしのインテリア

マンションを購入し、さらにリノベーションをすることで、より素敵に快適に暮らす一人暮らし女性のインテリアを紹介します

都心に中古マンションを購入、さらに暮らしをより快適にするため、リノベーションを加えて、素敵に暮らす一人暮らし女性の部屋を紹介します。シンプルな中にもポップなアイテムがひそむ、遊び心溢れるインテリアを実現しています。

 

部屋の間取り

kuraさん
会社員
一人暮らし歴 12年

-Room Data-
東京都在住
間取り:スタジオタイプ
間取図

間取図


学生時代の一時期一人暮らしをしていたことがあるそうですが、社会人になって実家に戻り、この部屋が二軒目だというkuraさん。ここでの暮らしが約10年になるそうです。このマンション、都心の人気地区に建っている上に、間取図をご覧になるとわかるとおり、一人暮らしにしてはかなりゆとりのある造りをしています。家賃がさぞお高いだろうと思うかもしれませんが、実は、こちら、kuraさんが10年前に購入したマンションの一室。まさにkuraさんの城といっても過言ではない場所です。

マンションを購入したのは、30代になったばかりの頃。「単身赴任をしていた父が実家に戻ることになって、手狭になることを考え、実家を出ようと考えました。ただ、これまで実家でスペースにゆとりがある中で暮らしてきたのに、それが賃貸になってワンルームとか1Kとかに住むのが嫌だなと思ったんです。それから、賃貸だと家賃は払ったら、なくなってしまうもの。でも、マンションを買えば、家賃と同じくらいのローン支払額で最終的には自分のものになるし、賃貸よりも広い部屋に住めると思ったので」と、kuraさん。一人暮らし女性がマンションを買うのはまだまだ驚かれることが多いですが、kuraさんにとっては自然な成り行きで、決して無理な決断ではありませんでした。

シンプルだけど、遊び心の溢れるポップなインテリア

この部屋が気に入った理由は、その明るさ。部屋の真ん中に印象的な黄色いドアのクローゼットがあり、両脇に窓があり、ぱっと明るさを感じます。
一人暮らしのインテリア

クローゼットのドアの黄色がとても鮮やか。個性的な色を上手くまとめている

「インテリアを決めるときに、あの黄色いドアを中心に考えていきました」と、kuraさん。実は、kuraさんの前の住人のインテリアは「出窓の前にこげ茶の大きな棚があって、ソファはブルーグレーの革張り、クイーンサイズの濃い色のベッド」とポップな黄色に対して、かなり違和感のあるものだったそう。そのときに、「私はあの黄色を生かしたインテリアを作ろう」と思ったのだとか。その宣言通り、周囲はシンプルな色使いにして、黄色が部屋のシンボルとなるようなインテリアを作っています。
一人暮らしのいんていら

個性的な黄色を活かすために、モノは少なく、家具はシンプルに。でも、時折置かれたポップなアイテムがセンスと個性を感じさせる

「シンプルなインテリアが好きなんですけれど、あちこちにオモチャのようなアイテムも置いています。そういう遊びも取り入れつつ、家にいて居心地よく楽しい空間にしたいんですよね」と、kuraさん。シンプルが好きといっても、ただ白や茶系だけにしてしまうわけでなく、カラフルな色使いを楽しんでいるところが個性的。センスを感じます。

リノベーションで手に入れた暮らしやすい部屋

一人暮らしのインテリア

リノベーション後、もっとも快適さを感じるのがキッチン。広く明るくなって、遊びにきた友人たちと一緒に料理を楽しむことができるように

マンション購入から10年後、kuraさんはこの部屋をリノベーションしました。最近はよく聞くことが増えた言葉ですが、リノベーションとは古い建物を活かしながら、物件に新たな機能や価値を付け加え、住む人にとってより住みやすく、好みのものとすることです。

購入時でも築20年のマンションだったため、その後10年住んだことで築30年。そろそろ替え時だったこともあり、お風呂場と洗面所、キッチンにトイレ、窓周りに玄関周り、空調など様々な箇所を改修しました。ただ、「こういうふうにしたい」と思っても、思った通りにできるかはやってみないとわからないこともあったとか。「依頼したリノベーション会社でも、壁を壊してみないと、その中がどうなっているかがわからないということもあって、時間もかかりました。この家は梁が多くて、普通なら1ヶ月で終わる工事が2ヶ月かかってしまいました」。
一人暮らしのインテリア

バスルームやトイレといった水周りもリノベーションを行う。ドアや壁紙を一新するだけで、がらりと雰囲気が変わる

いろいろと苦労もあったリノベーションだったようですが、その後の暮らしはとても快適とのこと。特に気に入っているのがキッチン。「もともとはキッチンの周りに壁があって、閉鎖された空間でした(以前のキッチンの様子はこちら。kuraさんが運営するブログより)。料理するのも気合い入れてから、足を踏み入れる感覚だったし、夏は暑さもこもりました。でも、その壁を取っ払ったら、気軽に行き来できるようになりましたね。丸見えなので、ちゃんと片づけはしなきゃいけないですけど」と、kuraさん。友達を呼んでホームパーティをすることもあるそうで、そんなときにも「開けたスペースなので、洗い物なども気軽に頼めます」と話してくれました。

20分で片づけられる部屋にする

一人暮らしのインテリア

キッチンは『見せる収納』で。料理をするのが楽しくなる空間

暮らしの中でのこだわりとお伺いすると、「20分で片づけられる部屋」とのこと。「友達から急に『今から遊びに行っていい?』と言われたときに、『いいよ』って答えられるように、散らかし過ぎないことを心がけています」と、kuraさん。家具や雑貨も好きだけれど、決して持ちすぎず、増やし過ぎないように気をつけているそうです。

一人暮らしのインテリア

(左上)リノベーションで使いやすく変身したキッチンは、タイルの形が個性的 (右上)よく使う食器は見せて収納する (左下)キッチン手前につりさげられた棚には楽しい遊び心溢れるアイテムが並ぶ (右下)よく使うキッチンツールは吊り下げ収納で。料理がしたくなる一工夫

それから、もうひとつのこだわりは「見せる収納」。最近リノベーションをする家ではモノを見せて収納するスタイルが流行っているそうで、この部屋にもいくつかそういった場所を設けています。シンク上につけられた棚や、その奥にある食器棚は飾りながら収納することが意識されたデザイン。そこにお気に入りのアイテムを並べることで、ここにも個性やセンスを光らせています。


リノベーションがわかるブログ『ながめのいいワンルーム』

一人暮らしのインテリア

リノベーションで広々とした玄関。どんなふうにリノベーションを進めていったのかは、kuraさんのブログをご覧ください

リノベーションのことを書き留めておきたいと始めたブログが『ながめのいいワンルーム』。kuraさんもリノベーションをするときに他の方のブログが役に立ったそうで、一人暮らし女性でリノベーションのことを書いている人は少なかったので、今後自分の経験も誰かの参考になるのではないかと思い、書き始めたそうです。

リノベーション会社との打ち合わせのやりとりや改修の細かい内容、また部屋作りの様子なども詳しく紹介されています。実体験ならではの「なるほど!」「へー!」と思わせられる話が満載で、どんどんと読み進めてしまいます。

今回の記事ではインテリアや部屋作りを中心にご紹介しました。ただ、気になるのはマンション購入やリノベーションのお金の話ではないかと思います。そのあたりは次回の記事で詳しくご紹介します。お楽しみに。



※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。