どうしたら、自分は納得できる?
希望的観測で見て、現実から逃げていない?
(1)相手が自分のことを好きではないにしても、自分は好きならどうしたいのか?
(2)告白をしないまま、諦められるのか?
(3)諦められない時は、どんな行動をとりたいのか?
結局、「自分が彼を好き」だということに対して、自分が納得するような行動をすることが大切です。
自分の思いをきちんと伝えたいのか、それとも脈が薄いなら、伝えたくないのか。告白をして後悔する人もいれば、告白しないまま機会を逃すことで、未練をずっと抱いてしまう人もいます。
逆に、例えフラれても、気持ちを相手に知ってもらってスッキリする人もいれば、伝えないことで「友達関係が維持できてよかった」と思う人もいます。
正解はありません。だから、「自分だったら、どうしたら納得できるか?」が大事なのです。
またフラれたとしても、相手を好きでい続けることはダメなのか? というと、見返りを求めたりしない限り、悪いことではないですし、友達として新たな関係を築く人もいます。
相手の気持ちが分からないまま、友達以上恋人未満の関係で相手の気持ちを探っているよりも、キッパリフラれることで、“本当の関係”が築けることもありますしね。結局は、どっちの方が、自分の人生において実りが多いか、なのです。
もちろん、恋愛がどうなるかということだけではなく、告白する、失恋するという経験も、人によっては人生の実りになります。
本当は脈が薄いことに気付いていない?
さらに言うと、「彼は私のことをどう思っているの?」といった相談内容の場合、残念ながら、「別に、相手は好きだと思っていない」パターンが多いのも事実です。なぜなら、相手も自分のことを好きだったら、2人の間によほどの障害がない限りは、「今、動いていない」という事実にこそ、相手の気持ちが表れていることが多いのです。
関係が動いていないということは、彼があなたに好意を抱いていても、「自分から積極的に口説くほどではない」という程度の思いだったりしますしね。もちろん、付き合っていなくても両想いなこともあるし、逆に付き合っていても片思いということもあります。
ただ、相手の気持ちが分からなくて悩んでいる人は、片思いであることが多く、結局、諦めきれないから、その事実を受け止めきれずに、「彼はどう思っていると思う?」と、人に判断を委ねてしまうことも少なくありません。
もし自分がそんな状態の時は、どうすることが大切なのでしょうか?それを最後に紹介します。