今持っているモノを減らせば時間が貯まる

そもそも、モノをあまり買わなければ、お金が貯まります。それは当たり前すぎる話なのですが、今持っているモノを減らせば、今度は時間が貯まるということにお気づきでしょうか。

モノの量と時間の関係

モノの量と時間の関係



たとえば自宅に衣服が多ければ、今日は何を着ていこうかなと迷いますし、衣替えに時間がかかり、クリーニングに出す点数も増えます。

部屋の中にモノが多ければ、それらにたまったホコリをはたくなど掃除をしなければなりません。使わないものをただ保管しておくと、ゴミに家賃を払っているようなものです。

デジタルガジェットが増えると、そもそも買うのにお金がかかり、充電したり、取扱説明書を保管したり、カバンに入れて持っていくものが増えて重くなったりします。

モノが増えればそれを探す、取り出す、掃除する、片付ける、どこに何があるかを管理するという時間も増えます。1日に10分、そうした作業が発生するとすれば、年間60時間、30年で75日分の時間が奪われ、その時間を使ってできたはずのことができなくなります。

しかしモノが少なければその手間と時間が削減されます。つまりなるべくモノを持たない、モノを減らすということは、可処分時間を増やすことにつながるのです。

というわけで私も、なるべくモノを持たない生活を心がけています。
いわゆるシンプルライフとか、ミニマリストとか、断捨離と呼ばれるものです。

たとえば衣料は1シーズン着ていないものは捨て、古くなったTシャツなどは夏のパジャマ代わり。靴下は同じものを5足買い、穴が空いたら捨てて使いまわす。フォーマルな場用には高級スーツが1~2着あればよいので、ネクタイもほとんど捨てました。

一方で新しい洋服を買う頻度は非常に少なく、数年に1度くらい破れたり毛玉だらけになって着られなくなったタイミングだけです。なので普段はほぼ毎日同じ格好をしています。妻からはダサいといつも叱られますが。

そもそも数が少ないので、普段着、カジュアル外出着、フォーマル外出着の3パターンだけ。ちょっと組み合わせを変える程度ですし、クローゼットは1年中同じで衣替えも不要。クリーニングはもう何年も利用していません。

靴はスーツ用が3足、カジュアル用が2足、ジョギング用が1足、普段用が1足の合計7足だけなので迷うことはないですし、シューズボックスもすっきり。

本を買う量は多いですが、よほど感銘を受けたもの以外はすぐにアマゾンマーケットプレイスか古本屋に売ります。資料としての読み方が多いため、あとでまた読むかもしれないからといって保管しておくのではなく、いったん処分し、必要になったらまた買い直せばいい、という割り切りです。

整理整頓、必要なモノを探す、入れ替える、という手間がなくなるだけで、自分の時間を増やすことができますし、部屋もすっきり精神的にも非常に快適です。


参考文献:『いつも時間に追われている人のための「超」時間術』(総合法令出版)
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