幼い頃に我慢の経験が少ない子ほど、「我慢できる子」に育つ

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常に我慢させている子供は、後に我慢が出来ない子供になります

「我慢しなさい!」子育てをしている親なら必ず子供に言ったことのある言葉だと思います。確かに、我慢のできない子は、お友達との関係が円滑にいかなかったり、将来社会に出ても環境に適応できなかったりと、困難な場面がでてくると思います。

親として「子供を我慢のできる子に育てたい」と、思うのは当然です。では、幼い頃から何でも我慢させていれば、我慢が身についていくのでしょうか?……実はそうではありません。

実は、幼い頃に心の欲求を充分に満たされ、「我慢する経験が少なかった子の方が、将来我慢できる子に育っていく」という事わかっています。


我慢できる子は、子供本来の姿を抑え込んでいる危険性も……

いい子にしてなきゃ、親に褒めてもらえない?」

いい子にしてなきゃ、親に褒めてもらえない?」

幼い頃、親に「我慢しなさい」と言われ、我慢している子供は「いい子」「お利口な子」「親の躾が行きとどいた子」と良い評価をされることが多いでしょう。

ですが、子供は、様々なものに興味を持ち、「知りたい」「やってみたい」という気持ちや意欲を健やかな成長の発達の中に持ちわせています

いつも「いい子」と言われ親から褒められている子は「いい子にしてなきゃ、親に褒めてもらえない」「お利口にしていないと、親に嫌われる」と子供本来の姿を抑えている事が多々あります。

目指すは、子供自らの意志でする「自己抑制の我慢」

子供本来の欲求を抑えられている「いい子」は、我慢しているにも関わらず、その「我慢」に気づいてもらえない事が多いでしょう。そこへ親から更なる我慢を要求されると、子供は徐々にストレスを溜め込んでしまうのです。

そのような子は、親が見ていない所では我慢できなかったり、ある時急に、爆発してキレてしまう事もあるでしょう。

子供の身に付けさせなければならない「我慢」とは、強要される我慢ではなく、子供自らが感じ、判断し、自分の意志でする「自己抑制の我慢」です。

>>>次に「自己抑制の我慢」を身に付けさせる親の関わり方を説明します。