スキマ時間を利用した筋トレでお腹をへこませよう!
お腹を引き締めて、お腹周りをスッキリと
実は、お腹周りのトレーニングというのは、やり方さえ知っていれば環境を問いません。お金と時間をかけてジムに通わなくても、高価な腹筋マシンを使わなくても、自宅でのスキマ時間を見つけてトレーニングを続けることで、着実にたるんだお腹を引き締めることができます。今回は、自宅のリビングやベッドの上などえも手軽にできて、お腹を効果的にギュッと絞る2種類のトレーニングをご紹介していきましょう。
お腹をへこませる!簡単な筋肉トレーニング「膝さすりクランチ」
ぽっこりと前にせり出したお腹の脂肪を引き締めるためには、お腹の中心線「腹直筋」を効果的に刺激する必要があります。この「膝さすりクランチ」は、手を前に出して行うことで、動きの軌道がスムーズにリードされて、無理なく腹筋運動ができ、お腹周りの筋肉に適度な負荷をかけることができます。■膝さすりクランチのやり方
1.仰向けになって膝を立て、両腕を伸ばして太ももに添える。
2.太ももに添えた両手が膝に届くまで上半身を起こしていく。この時のコツは腹筋を上から巻き込んでいくようにイメージすること。反動を使わずにゆっくりと動作しましょう。
■膝さすりクランチのポイント
- 胸を膝に近づけるように、ゆっくりと息を吐きながら身体を起こしていく
- 10回/1セットを1日2セット実施が目安
- 手は添える程度でよい
■注意点
反動や勢いをつけずに大きくじっくりと動作する
わき腹の脂肪燃焼に!「ひねりクランチ」で引き締める
ベルトの上に乗ってしまっている、わき腹のぜい肉が気になる方は、「ひねり」を加えた動きでわき腹の「腹斜筋」を刺激し、ギュっと絞ったウエストを手に入れましょう。■ひねりクランチのやり方
1.体育座りの姿勢で腕を前に伸ばし、上体はやや後ろへ。両手の指を組みます。
2.腰から始動して、腕と同調させた上半身をゆっくりとひねる。反対側も同様に行う。
■ひねりクランチのポイント
- 動作中は腹筋を使って、上体をやや倒したV字ラインの姿勢を保つ
- 息を吐きながら、ゆっくりと左右にひねる
- 左右それぞれ10回/1セット を1日2セット実施が目安
■注意点
反動や勢いを使わずにじっくりと動作する
いかがでしたか?忙しかったり、金銭的な理由により「コンスタントにジムに通えない」という場合でも、自宅での「へやトレ」を継続することで、体型は着実に変わります。まずは2週間で腹筋の強さ(硬さ)が体感でき、2~3ヶ月で見た目にも本物の効果が出てくるはずです。ぜひ試してみて下さい。
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