後悔2:「もっと優しくすればよかった」
人は意外と自分のわがままに気付かない
相手を束縛したり、嫉妬したり、依存したりして、窮屈な思いをさせてしまった末に、別れが訪れるのはよくあることです。
どんなに自分は好きでも、相手の気持ちが冷めてしまったら、どうすることもできないものです。
だからこそ、普段から自分の思いばかりを相手にぶつけようとするのではなく、相手の思いを察するようにし、思いやりをもった行動をすることは重要なのです。
恋愛は1人ではできません。つまり、相手あってのもの。さらに言えば、相手は自分のために存在しているわけではありません。
だからこそ、自分が快適に過ごすために相手を利用するのではなく、きちんと相手の立場に立って物を見ることは大切なんですよね。
関係がうまくいっているカップルは、普段から相手を思いやり、喜ばせていることが多いもの。その積み重ねが2人の関係を作るものですしね。
ただ、別れを切り出されてしまったときは、きっぱり別れてあげることも大切です。
たとえ未練を持っていてもきちんと別れてあげることが、最後にできる相手への愛情であり、優しさでもあります。
逆を言えば、このときにきちんと別れてあげることで、いつか再会したときには、笑い合える関係になったり、関係が復活したりすることもあるのです。
本当の優しさには、心の強さが必要です。それは、「我欲に負けないため」でもあります。
時には相手の幸せのために、自分の願望を抑えなくてはいけないこともあります。でも、それができる人こそ、本当の優しさを持っている人とも言えます。
自分が人に与えたものは、巡り巡っていつか自分に戻ってくるもの。それはいいことも、悪いことも、です。
つまり、本当の優しさを人に与えたら、いつか自分に戻ってくることも多いのです。普段から思いやりのある人でありたいものですね。
最後に紹介するものも、これができていないから、「この恋が終われない」と後悔し続けてしまうものです。次のページをご覧下さい。