横浜は不毛の地なのか??
ガイド:HIDEさん、約1年ぶりですね。前回、月例イベント「7th SUMMER of LOVE」を始めるにあたって、ちょっと刺激的なタイトルで対談をしました。でも、これもHIDEさんの横浜への愛情の証だと考えています。横浜は不毛の地から脱却できそうでしょうか?
不毛の地と呼ばれた横浜にダンスミュージックを! (All Aboutテクノポップ)
HIDE:
改めて読むと確かに刺激的ですね…。よくもこんな生意気なことを言ったな、と(笑)。ただ約1年やってきて、横浜に対してみんな同じようなことを思っていることが分かりました。
このパーティーを始めて出会った横浜在住、もしくは横浜出身のアーティストで言えば、LEF!!!CREW!!!だったり、DIGITAL BLOCK のDAIJIROさんだったり、先輩たちが「頑張れ!」と言ってくれるのは熱いモノを感じています。そんな人たちが造ってきた貴重なシーンは実在していて、「1から」と言うのは今は少し失礼な気がしています。まだ「7th SUMMER of LOVE」が革命に至るまでは時間がかかりそうですが、受け継ぐものはしっかり受け継いで後に残る文化にしたいですね。
ガイド:
昨年、HARDFLOOR来日を祝して、お兄さんでもあるyaskikutaさんへのインタヴューもしました。HIDEさんはゲッカンプロボーラーとしては現在活動されていませんが、兄弟揃って、クラブイベントに対する思い入れの強さを感じました。兄弟で「これからのクラブイベントはどうあるべきか?」みたいなマジな話はしたりするのですか?
ゲツプロが考えるクラブイベントのあり方 (All Aboutテクノポップ)
HIDE:
ゲツプロをやっていた時はよく話しましたけど、最近は全く無いですね(笑)。と言うのも、ゲツプロありきでの話しと僕が今キーワードにしている「横浜」ありきでの話しだと全然違いますから。思い入れの強さも目指すところももしかしたら似ていたとしても、そのプロセスには大きな違いがあると思います。