7th AVENUEから赤レンガへ

ガイド:
「7th SUMMER of LOVE」は、その名前からも「YOKOHAMA 7th AVENUE」が生み出したイベントですが、このハコは30年以上の歴史があると。昨年のHARDFLOORを迎えたイベントもここで行われました。HIDEさんはいつ頃、この場所を知ったのですか?

HIDE:
この話は凄いですよ?そして長いですよ(笑)? 昔一緒に働いていた仲間から、「7thでイベントやるからDJやってよ」と久々に連絡をもらったんです。実は彼が7th AVENUEの元スタッフでそこで初めてハコの存在を知ったんです。僕がクラブ畑の人間だったからなのかもしれません。それが確か2014年の秋ですね。

その時なんとなく場所や雰囲気にピンときたものがあって、半年ぐらい企画を温めていたんです。それから7th AVENUEスタッフの中西さんに、こんなパーティーやりたいんだけど……と連絡取ったら即答で「やりましょう!」と。今じゃ前に働いていたその会社がHARDFLOOR公演の時も、今度の赤レンガもスポンサーですよ。打合せするときなんか「何でみんなここにいるの?」って感じです(笑)。

ガイド:
1周年となる「7th SUMMER of LOVE」は場所を移して、横浜赤レンガホールで「YOKOHAMA FESTIVAL 7th SUMMER of LOVE」という名前で4月16日に開催されます。HIDEさんは、実行委員長であると理解しますが、どのような思いでこの企画を作ったのでしょう?


HIDE:
オーガナイザーではなく「実行委員長」って新鮮です(笑)。でも、正にそれが答えなんです。半年ぐらい前から「横浜にあるシーン」ではなく「シーンがある横浜」という視点で考えるようになって、横浜自体を盛り上げるべくプロジェクトを立ち上げたんです。みんなで色んな案を出した中で一切の捻りもなく、一番分かり易すく「YOKOHAMA FESTIVAL」と題しました。コンセプトは3年前ぐらいから動いてきた「4G」をそのまま当てはめました。GはGenerationの頭文字で、Kids、teenager、adult、seniorの4世代を繋ぐ活動です。

今回の赤レンガでの「7th SUMMER of LOVE」はその中で音楽的アプローチの役割を担います。部署みたいな感じですね。これから子供主体のイベントだったり、国際感覚を養うイベントも企画していきます。僕の中でオーガナイザーという響きはやはり音楽イベントのイメージが強くて、「YOKOHAMA FESTIVAL」はもはやそれだけに止まらないので実行委員長という肩書になったんだと思います。

YOKOHAMA FESのラインナップ

ガイド:
超超豪華なラインナップ(※)ですね! イベントへの力の入れようが伝わります。どのように口説いたのでしょうか??

※出演者:☆Taku Takahashi / 中田ヤスタカ / DE DE MOUSE / HIDE / TUSA / SACHIKO / riverside"good"island / VC FOX / sabaku∞bakuhatsu

HIDE:
Taku Takahashiさんは事務所に企画を持ちかけたらマネージャーさんが直ぐに電話をくれました。まだ誰もラインナップが決まっていない中で了承していただいて有難かったです。中田ヤスタカさんは事務所(ASOBI SYSTEM)の中川社長と前に何度かやり取りをしたことがあって、そこから交渉の機会をもらいました。

DE DEくんは彼がデビュー前からの長い付き合いで、マネージャーの小林さんにも本当にいつも良くしてもらっています。ラスト1枠、奇抜で間違いないアクトが欲しいと思い連絡したら即答してくれました。皆さん今回のコンセプトに共感してくれたと、勝手に思っています(笑)。そして、何よりレギュラーメンバーに感謝です。生みの苦しみの時期をこうして一緒に過ごしてくれて、他に変えられない存在ですよ。7th AVENUEもいつも家みたいに迎え入れてくれますしね(笑)。

燃えるイベント実行委員

ガイド:HIDEさんは音楽系イベントだけでなく、地域活性など活動にも力を入れてられます。しかも、自治会では最年少役員として夏祭り等の実行委員を務めているとか(笑)。もともと、音楽に関わらず、イベントや活動の運営に燃えるタイプなのでしょうか?

HIDE:
確実に燃えますね(笑)。でも恐らく本当に根っからのものではないと思うんです。小学校2年生の時に学校の行事があって、準備のときからどこか冷めてたんです。でも、冷めれば冷める程どんどんつまらなくなって。子供心ながらに「これじゃあヤバい」と思ったんでしょうね(笑)。「明日から真ん中にいこう!」と思ったのを覚えています。そこから率先して準備を進めて、本番も常に気を張って集中して。そしたらつまらなかったはずの時間はあっという間に過ぎるし、達成感が半端じゃなかったんです。良くある話だと思うんですけど、要は待っててもダメ。楽しくするのは自分次第。それがエスカレートし過ぎて今に至ります。