LCC「バニラエア」で行く 奄美大島おすすめ旅プラン(2ページ目)

「奄美大島」の基本情報

奄美大島は、沖縄本島、佐渡に次いで日本で三番目に大きい島です。奄美空港は島の北部に位置し、最南端まで車で約2時間かかるほど広い島です。北部はなだらかな地形と海水浴に適したビーチが多く、南部は山々に覆われて固有の自然が残っていて、海と森の両方の大自然が体験できます。鹿児島の大和文化と沖縄の琉球文化、両方の影響を受けて独自に受け継がれた文化の数々も島のいたるところで見られます。

おすすめの旅行シーズンは、海水浴が楽しめる5～9月。その他の時期でも本土よりも温暖で、平均最高気温は21℃。亜熱帯気候に属し、時期によって雨はやや多いものの、過ごしやすい気候です。8～9月は台風が多く、自然のアクティビティが危険なのはもちろん、飛行機の運航などにもくれぐれもご注意を。

奄美空港や海の玄関口・名瀬港からは、喜界島や徳之島など他の奄美群島の島々、鹿児島、沖縄本島などへも行くことができます。

 

「奄美大島」での移動手段

奄美空港に到着して移動する手段は、レンタカーと路線バスが主流です。

空港からの路線バスは、飛行機の発着に合わせて運行されています。奄美大島の中心地・名瀬などに行くことができ、南部の瀬戸内町や宇検町に向かう場合は「ホテルウエストコースト前」または「しまバス本社前」で降りて乗り換えます。バスの本数にはくれぐれも注意しましょう。お得な乗り放題券もあって、奄美空港総合案内所などで購入できます。

＜DATA＞
株式会社しまバスのウェブサイト

島内を自由に移動するならレンタカーが断然便利。南北に走る国道58号を中心に、主な道路は広くて走りやすいです。これまで峠が多くて時間がかかっていた島南部へもトンネルが開通して所要時間が短縮され、便利になりました。空港周辺には、地元や全国チェーンのレンタカー会社が並び、あらかじめ予約して自分の到着便を伝えておくと、スタッフが空港の到着口まで迎えに来てくれます。

ほかに、タクシーやレンタバイク、レンタサイクルなども利用できます。

 

「奄美大島」ならではのグルメ

奄美大島でしか食べられない郷土料理「島料理（しまじゅうり）」。薩摩料理と沖縄料理の影響を受けながら独自の食文化として発展してきました。

代表的なメニューとして挙げると、ご飯に鶏肉などの具材をのせて鶏スープをかけて食べる「鶏飯（けいはん）」、コラーゲンが豊富でトロトロ食感が楽しめる「豚足（とんそく）」、ゆでたそうめんをだし汁や野菜とあわせて炒めた「油そうめん」など。黒糖を料理によく使うため、甘めの味が特徴です。島内の居酒屋、レストラン、ホテルなどで味わうことができます。パパイヤ、グアバ、タンカンなどの食材も豊富です。
 
また、黒潮に恵まれた奄美群島の海の幸は絶品です。クロマグロや伊勢海老、イカなどが堪能できます。7～9月限定でシラヒゲウニもぜひご賞味を。お酒好きなら、奄美大島ならではの黒糖焼酎も要チェックです。


 

働く女性に「Treatment Bottle Program」で癒し旅

バニラエアで奄美大島を訪れる女性が体験できる「Treatment Bottle Program」は、THE SCENEでの特別宿泊プラン。コンセプトは「心のトリートメント」と「隠れ家」で、日ごろは仕事にプライベートに忙しく、人生の転機にもさしかかる30、40代の働く大人の女性を主なターゲットとしています。

例えば、バニラエアの機内で受け取る「SKY」のカードは、リゾート気分を感じるバニラのステキな香りが漂ってきてテンションが上がります。ほかに、旅の疲れを癒すフットケア、ホノホシ海岸でのサンライズ鑑賞、香りも選べるアロマタッチヨガなどの特典も。

南国の大自然に囲まれながら過ごせるスペシャル体験.。素晴らしい旅の思い出になりそうです。

申込期間など、詳しくは「Treatment Bottle Program」のウェブサイトでご確認ください。

撮影協力：バニラエア、THE SCENE、成田国際空港株式会社

＜DATA＞
バニラエアのウェブサイト
THE SCENE amami spa & resortのウェブサイト
成田国際空港のウェブサイト

※ バニラエア運航終了（2019年10月26日）を受け、Peachとバニラエアは統合します。最新情報は公式サイトからご確認をお願いします。
バニラエア公式サイト：https://www.vanilla-air.com/jp/
Peach公式サイト：https://www.flypeach.com/pc/jp