中世の舞踏会を再現。
中世や学校と、新鮮な試み。
ボールルームダンスの最高峰ショーがより演劇的に!
バーン・ザ・フロア・カンパニーが2年ぶりに戻ってきます! ボールルームダンス、いわゆる社交ダンスを極上のエンターテイメントに昇華させたこのカンパニー、今回はますます内容を進化させた「NEW HORIZON」を提げての来日。2年前の「Dance with You」が懐かしいですね(インタビューはこちら)。1999年、バーン・ザ・フロアはイギリスで幕を開けて以来、ブロードウェイやウエストエンドをはじめ、世界各国で人気となり、今も世界数カ所でツアー中。「NEW HORIZON」の何が新しいかというと、衣裳や美術が具体的になり、物語が手に取るように見える、より演劇的な試みがなされています。上海公演を拝見しましたが、ダンスのレベルの高さ、派手なアクロバティック技はもちろん、学校でノリノリ! という制服ダンスなど、今まで見たことのないバーン・ザ・フロア・カンパニーの挑戦に圧倒されました。
もちろん、ジャズやロック、ポップスなど生の音楽と歌に乗せた、世界トップクラスのダンサーによるパフォーマンスは、華麗で優雅、エネルギッシュの一言! ダンサーたちの肉体美にはますます磨きがかかり、まるでアスリートのよう。
ヨハネス・ラデベ&ミーガン・ラグのペアと歌手のマイキー・イントローナに話を伺いました。
ヨハネス&ミーガンとマイキー
南アフリカ出身。7歳でダンスを始める。現役の南アフリカ国内のチャンピオンであり、同国代表として多くの国際大会で活躍。また、南アフリカ版『Strictly Come Dancing』のダンストレーナーも務めたこともある。
●ミーガン・ラグ(中央)
11歳からダンスを始める。2011年にフロリダで行われたアマチュアラテンチャンピオンシップで優勝するなど、数々の大会で活躍している。2006年から毎年全英選手権のアマチュアラテン部門に出場。また、『Dancing with the Stars』などのテレビ番組などにも出演。2010年から『バーン・ザ・フロア』に参加し、前回に続き3度目の来日となる。
●マイキー・イントローナ(左)(シンガー)
イタリア・ローマ出身。7歳でピアノを始め、10歳でダンスを習い始める。イタリアのテレビ番組を中心に活躍し、同国でソニー・コロンビアと契約。イタリア版『DANCING WITH THE STARS』でリードシンガーを務め、2011年には日本で開催された世界スーパースターダンスフェスティバルで、シングル曲『Ma Che Ne So』を披露。2015年にはダンスシングル『STAY』をリリースし、その後バーン・ザ・フロア・カンパニーに参加している。