江武里さんで浅草カレー麺をいただく
というわけで、浅草。雷門は多くの人でにぎわっている。普段紹介されている雷門とは違う角度から撮ってみた。この雷門からまっすぐ南へ歩くとあるのが駒形橋西詰の交差点。目指すお店はここにある。
はい、こちらの「江武里」さん。読み方は「えぶり」のようだ。看板には「江戸醤油らー麺」の文字。
お店の前にはいろいろなメディアで紹介された記事のコピーが貼られている。その中に浅草カリー麺の説明があった。「魚介出汁に10種類以上のスパイスを配合 エビ・ラー油 ローストポーク」とある。期待が高まるね。しかし、なんと「平日は13時から」とある。
今の時刻は12時少し前。うーむ。時間をつぶそう。まあ、ここは浅草だしね。そうだ、あそこへ行こう、と向かったのは浅草地下街。
ここに700円の理容室があるのは以前も紹介した。ここで、実際に髪を切ってもらおう。地下街の入り口には普通の理容室があって、そこはお休みだった。そうか、きょうは月曜日だ。やっているのかなぁと少々不安な気分でやってくると、やっていた。年中無休らしい。
中に入ると、ごく普通の床屋さん。待っている人が1人。座って待つことにする。ちなみに、髪を切る前はこんなかんじ。
待つこと約5分。自分の順番がまわってきて、短めで刈り上げてくださいとお願いする。何ミリにするか聞かれたので、迷っていると、目の前に1ミリから6ミリだったか、いくつかの目盛りがあった。真ん中くらいの3ミリでお願いする。10分ほどで終了。
当然ながら刈ってくれるのは髪の毛だけ。髭は自分でそろえよう。ぶらぶらしながら、再び江武里さん。ジャスト1時に到着。先客数名が帰るところだった。
食券をお店の方に渡すと、麺の量を聞かれた。並はどのくらい?と訊けば「150gです」とのこと。中は?「200gです」とのこと。ちょっと悩むが中でお願いする。
ほんと、一瞬だけ客は僕一人だったが、あっという間にほぼ満席になった。若い店主は一人で切り盛りしてて大変そうだ。
キャベツや江戸菜などがトッピング。いい感じだ。ローストポークと鶏むね肉のチャーシューか。これらもおいしい。スープは10種類以上のスパイスを使っていると言うが、まとまりがいいのかシンプルな味わいで、飽きのこないタイプだ。
麺、多すぎかも。食べられるかなぁっ、と不安になりながらも、このモチモチの平打ち麺はおいしくて、ずるずる食べられちゃう。カレーに合うね。あっという間に完食。今度は江戸醤油らー麺をぜひいただこう。
しかし、ここは町中華じゃなくてラーメン専門店だったな。ま、いいか、おいしけりゃ。と、帰り道、おなかが重い。美味しかったから、いっきに食べちゃってけど、やはり量が多かったかな。次は並盛にしよう。
さて、原稿を書こうかと思ったら、なんと新小岩に二郎インスパイア系のカレーラーメンがあるとの情報をゲット。いっときましょう。
■江武里
台東区雷門2-4-1 岡安ビル 1F