お茶席専門の和菓子店吉はしから市販専用のセカンドラインが誕生!
お茶席や料亭からの受注生産のみで市販はしていない金沢きっての和菓子店吉はし。金沢では知らない人がいない名店中の名店ですが、一般人が吉はしの上生菓子を食べるのは大変で、通常は吉はしのお菓子を扱っているカフェに行くのが最も早道。実は前日までに予約注文すれば購入できるのですが(2個~受け付けてくれます)、お店まで取りに行かなければいけないので旅行者にはハードルが高いと思います。しかも上生菓子は繊細で崩れやすく、お土産にするにはかなり厳しいですよね。
そんな茶席専門の吉はしから、もっと多くの人に吉はしの味を知ってもらいたいと3代目の吉橋慶祐さん・太平さん兄弟によって数年前に立ち上げられたのが市販専用ブランドの豆半。
お菓子に小「豆」を使うことと「半」人前の2人が作ることから名付けられた豆半では、どら焼き(170円)、ようかん(200円)、寒氷(300円)など通年・季節商品合わせて10種類程度を販売。どのお菓子もさすが吉はしというクオリティの高さで、修行中の2人が手掛けているとは思えないほどです。
おやつとして楽しめるものばかりなので持ち運びやすく、お土産にもぴったり。但し、毎日すべてのお菓子が揃っているわけではない上、数にも限りがあるので、確実に手に入れたい場合は午前中に行くか、電話で取り置き(1個からOK!)をお願いするといいでしょう。
■豆半
住所:〒920-0831 金沢市東山2-2-2
TEL:076-252-2634
営業時間:9:30~18:00
定休日:日曜日、祝日午後