セレベス・ハーフビークの基本情報と飼育方法
画像提供:オオツカ熱帯魚
学 名:Nomorhamphus celebensis(Weber & de Beaufort, 1922)
通称名:
英 名:Celebes Halfbeak、Poso halfbeak
分 布:インドネシア:スラウェシ島
サイズ:9cm
Temp :24-28℃
pH :6.5-8.0
いつも表層付近を泳ぎ、受け口と各ヒレがオレンジ色に染まるのが特徴的。常に水面付近に居ることから、餌は浮上性の物を与える必要があり、人口飼料や冷凍赤虫を水面に浮かすように与えると良い。沈んでしまった餌は、まず口にすることはない。
その体型からみて自然下では主に落下昆虫などを食べていると思われるが、以外に魚食性も強く、口に入る程度のサイズの魚では食べられてしまうので注意が必要。
飼育自体は容易だが、同種間での小競り合いが多いため、力関係が分散するように複数匹、もしくはペアでの飼育が基本。また、弱い個体の隠れるスペースとして、浮き草を幾つかいれると良いだろう。
繁殖は、直接子供を産む卵胎生で、中性付近の飼育水でやや高めの水温を維持していればそれほど難しくは無い。産仔数はそれ程多くない。
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