画像提供:オオツカ熱帯魚 |
クロコダイル・フィッシュ学 名:Luciocephalus pulcher |
英名でpike(槍-やり)head(頭)と呼ばれるように、風変わりな体型をしている。また大きな目と体長の1/3を占める大きな頭も本種の特徴の1つ。 飼育下では基本的に生きたメダカやアカヒレなどしか食べないが、慣らせば冷凍赤虫などにも餌付くようである。 餌の確保もさることながら、水質の急変にも弱いことから、初心者向きの魚とは言えず飼育にはそれなりのスキルが必要だろう。しかし生息地のpHのふり幅をみると、軟水で導電率を低く押さえた落ち着いた飼育水さえキープできれば飼育は難しくないと思われる。 マウスブルーダーである本種は、雄が卵を咥え孵化させることが知られている。 さて、ルキオケファルス科には本種しか記載されていないのだが、カリマンタンから輸入されるクロコダイルフィッシュに、ブルースポットを散りばめた美しいタイプが存在する。ブルースポッテッド・クロコダイルフィッシュと呼ばれ、Luciocephalus属の未記載種との見解が強いようだ。 |
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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。