画像提供:オオツカ熱帯魚 |
ドワーフグラミー学 名:Colisa lalia |
餌は何でも良く食べ、水質への順応性も高いことから飼育は容易。若干気の強い面もあるが、同程度のサイズの大人しい種類、小型カラシンやラスボラなどとの混泳であれば問題は起こりにくいだろう。 書籍等に繁殖が容易とされることが多いが、容易なのは産卵のみで稚魚のサイズが極小のため育成にはテクニックが必要。ある程度の数の稚魚を育て上げるには、それなりの経験が必須である。 大半を占める養殖個体の他に、稀に現地での採集個体が販売されることもある。飼い込む事により、原種ならではのシックな美しさを堪能できる。色彩的には養殖個体ほどの派手さはないものの、養殖個体に頻繁する鱗・体型の乱れもなく、プロポーションも美しい。 ノーマル種となる本種以外にも幾つかの改良種が存在し、赤や青の色彩に着目して改良された種類を見かけることができる。しかしながら、ホルモン剤を利用した青の色揚げ処理を施されたと思われる個体も残念ながら可也の割合で流通する。 雌 |
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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。