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PDFファイル編集ソフト Adobe Acrobat DC レビュー(2ページ目)

PDFファイルの作成・編集ソフトの決定版といえば、本家アドビ社のAcrobat(アクロバット)です。ただし、ちょっと高価なので、一般ユーザーにはハードルが高かったのも事実。しかし、最新版の「Adobe Acrobat DC」では月額で利用できるサブスクリプション版も用意され、いままでよりも柔軟に利用できるようになりました。本記事では、この「Adobe Acrobat DC」について、ご紹介します。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド


Officeファイル、Webページ、スキャナ画像など、あらゆるデータをPDF化できる

Adobe Acrobat DCを使うと、さまざまなデータをPDFファイルにできます。ただし、PDFファイルを作成するだけなら、無料ソフトもたくさんあります。Adobe Acrobat DCがすごいのは、その精度です。さまざまなデータを、非常に高い精度でPDF化できるのです。以下は、オールアバウトのWebサイト(トップページ)をPDF化する例です。

1.ツールの一覧で[PDFを作成]をクリックします。
ツールの一覧で[PDFを作成]をクリックします

ツールの一覧で[PDFを作成]をクリック



2.作成元のデータを指定します。ここでは、[Web]ページを指定し、オールアバウトのトップページのURLを指定して[作成]ボタンをクリックします。
作成元のデータを指定します。ここでは、[Web]ページを指定し、オールアバウトのトップページのURLを指定して[作成]ボタンをクリックします

作成元のデータを指定します。ここでは、該当する形式を指定し、URLを指定して[作成]ボタンをクリック


3.変換処理が始まります。Webのデータをダウンロードしたうえで、PDFファイルに変換されます。
変換処理が始まります。Webのデータをダウンロードしたうえで、PDFファイルに変換されます

変換処理が始まります。処理を中止する場合は[停止]ボタンをクリック



4.PDFファイルに変換されました。ほぼ、そのままのレイアウトで変換されたのがわかると思います。
PDFファイルに変換されました。ほぼ、そのままのレイアウトで変換されたのがわかると思います

 



5.ページの一覧を表示すると、縦に長いWebページも適切にページに分割されてPDF化されていることが確認できます。
ページの一覧を表示すると、縦に長いWebページも適切にページに分割されてPDF化されていることが確認できます

 



次にPDFファイルを編集する機能を説明します

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