軽自動車価格でスリーポインテッドスターが買える

気づけばこんなに値落ちしていて「おいしい!」という中古車をご紹介しているこの企画。今回はメルセデス・ベンツBクラス(現行型)をご紹介したいと思います。

メルセデス・ベンツBクラスundefinedフロント

デビュー時、キセノンヘッドライトやLEDポジショニングランプ、LEDウインカーなどはベースグレードのB180を除くグレードに標準装備。レインセンサーやオートライトは全車標準装備です


VWゴルフに代表されるCセグメントに、現在メルセデス・ベンツはAとBクラス、さらにAのセダン版CLAとSUV版のGLAの計4車種も投入しています。

さらにBMWまでもFF車の2シリーズで参戦するなど、このところ盛り上がっているカテゴリーですが、ミニバンやSUVが好まれる日本だからでしょうか、日本車ではシャア専用で有名になったトヨタオーリスやディーゼル搭載で話題のマツダアクセラくらいです。

いずれにせよ、CセグメントはFRのBMW1シリーズが間もなく消え、スペース効率の良いFF車で占められるようです。

BMWよりいち早くFF車のAとBクラスでこのカテゴリーに参入したメルセデス・ベンツ。最初AとBクラスは電気自動車や燃料電池車のベース車としての計画があったため、フロア下に電池を搭載するスペースをもったサンドイッチ構造が取られていました。

メルセデス・ベンツBクラスundefinedリア

旧型と比べ全高が1540mmに抑えられました。日本の駐車場環境を考えるとこれはありがたい話。全長は4365mm、全幅は1785mmと日本で取り回しやすいサイズです


しかし現行型ではどちらもその構造をやめると同時に、AはBセグメントからBクラスと同じCセグメントへと移行します。しかも上記のようにAクラスはファミリーを増やし、セダンやSUVまで用意されました。

じゃあBクラスはどーすんだというわけですが、BクラスはFF車というメリットを最大限活かす方向で、それら3車種と見事に棲み分けることに成功。つまりメルセデス・ベンツのCセグメント車の中で最もスペース効率が高いモデルという位置付けになりました。

Cセグメントでこれだけ室内が広く、ラゲージの使い勝手のよい現行型はほかに2シリーズやシトロエンC4ピカソくらい。で、特に中古車がおいしくなっているのがBクラスというわけです。

原稿執筆時点での修復歴なしの最安値は128万円。2012年式で走行距離は4万kmです。新車時価格は299万円でしたから3年間でもう新車時の半額以下まで値落ちしています。

最安値でも走行距離が4万kmですからね。シャアが乗らなくても、ディーゼルを積んでいなくても、スリーポインテッドスターがグリル中央に鎮座するBクラスが、軽自動車のターボ車なみの価格で買えるというのはやはりおいしい。

広々室内&使い勝手のよいラゲージを備えたメルセデス・ベンツBクラス。次ページで詳しく見ていきましょう。