その青さ世界遺産級!神秘的なブルーの川

"ユーシンブルー"がきれいに見られる「玄倉ダム」を管理する酒匂川水系ダム管理事務所に問い合わせたところ、

2016年4月~2018年3月

までの間は、ダム工事のため水を放流することが多いそうです。
ダムに水が貯まっていないときれいな"ユーシンブルー"は見られないので、工事期間中は"ユーシンブルー"が見られるチャンスは少なくなると思います。ご注意ください。


今回の旅先は、神奈川県の丹沢山地にあるユーシン渓谷。なんだか、外国の地名みたいですけど、東京から電車とバスで行ける場所です。

道標に書かれた「ユーシン」の文字。まるで、外国のような地名

道標に書かれた「ユーシン」の文字。まるで、外国のような地名


地名の由来については、神奈川県庁などにも問い合わせてみましたが、詳しいことは分からず、かつては「幽神」のように漢字が当てられていたそうです。

このユーシン渓谷に、あの五色沼(ごしきぬま)の青沼や、世界遺産・白神山地の青池にも負けない、「ユーシンブルー」と呼ばれる、神秘的なブルーの川が流れているというウワサを聞き、行ってみることに。

神秘的なブルーの川

神秘的なブルーの川


実際に行った人の話を聞くと、途中で、これが必要になるから持っていったほうがいいよ、とのこと。

懐中電灯が必要!?

懐中電灯が必要!?


そう、懐中電灯です。さて、どんな冒険が待ち受けているのか!

交通が不便なのも、秘境っぽくていい

丹沢山地は、大きく東丹沢と西丹沢に分かれます。交通アクセスが便利で、大山(おおやま)などもある東丹沢に比べ、今回行く西丹沢は交通が少し不便です。

東京方面からだと、まずは新宿から小田急線で「新松田」駅へ。「新松田」駅で路線バスに乗り換え、バスに揺られること45分ほどの「玄倉(くろくら)」バス停が、目指すユーシン渓谷への入口です。

「玄倉」バス停

「玄倉」バス停


「新松田」駅から大勢の人たちがバスに乗り込みましたが、みんな途中で降りて別のハイキングコースに向かった様子。「玄倉」バス停に到着したときは、乗客は私一人だけでした。

「玄倉」バス停は、丹沢湖畔にあり、湖の向こうには冠雪した富士山が見えました!

丹沢湖と富士山

丹沢湖と富士山


ちなみに、この路線はバスの本数がすごく少ないので、帰りのバスの時間をきっちりチェックしておきましょう。(今回の目的地「ユーシンブルー」が見られる場所までは、バス停から片道およそ2時間弱、往復約4時間かかります)

帰りのバスをチェック

帰りのバスをチェック


なお、この先にはトイレがありませんので、バス停のそばの公衆トイレで済ませておくようにしましょう。それでは、出発!

<DATA>
■富士急湘南バス時刻表(神奈川県西エリア)
http://www.syonan-bus.co.jp/rosen/

玄倉川の上流を目指して

ユーシン渓谷へは、丹沢湖に注ぐ玄倉川の流れに沿って歩いて行きます。途中、人工的に造られたものですが、大きな滝などもあり、かなりの迫力!

「西丹沢県民の森」方面への分岐。写真の橋を渡らず直進します

「西丹沢県民の森」方面への分岐。写真の橋を渡らず直進します


最初のうちは、川原に採石場があったりするので、思っていたほど秘境という感じがしないかもしれませんが、「西丹沢県民の森」方面への分岐を過ぎ、下の写真のゲートを過ぎると、どんどん山の懐に入っていく感じがします。

山に行くと、イノシシや鹿対策のゲートをよく見かけますが、このゲートはかなり頑丈そう。ゲートの脇を抜けて奥へ進みます

山に行くと、イノシシや鹿対策のゲートをよく見かけますが、このゲートはかなり頑丈そう。ゲートの脇を抜けて奥へ進みます


途中、ギリシャの神殿みたいな、土砂崩れから道路を守る覆道(ふくどう)を、何ヶ所かくぐります。

ギリシャの神殿みたいな覆道

ギリシャの神殿みたいな覆道


そして、歩きはじめて6キロほど、ついに、懐中電灯の出番が!