ホームセキュリティサービス、利用するならいくらまで払ってもいい?
セキュリティ会社が見守ってくれると安心!
アットホーム株式会社『既婚男女の「住宅の防犯意識」について』によると、「ホームセキュリティサービスを利用するとしたら、月にいくらまで払ってもいいと思うか」という質問に対して、男女ともに「5,000円以上」と回答した人が最も多くいました。次の表に、性別・住居別の金額分布をまとめました。男性の場合、分譲・賃貸ともにマンションに住んでいる人は、ホームセキュリティサービスにかけたい金額が低めの傾向があります。一方、一戸建て(持家)に住んでいる人は、男女ともに「5,000円以上」と回答した人が、40%前後と最も多くいました。
平均額でみると、月額3,909円で、男女による差はあまりありません。やはり、住まいによる違いが大きく、一戸建て(持ち家)の人が、5,131円と高くなっています。マンションの場合は、エントランスがオートロックになっていたり、防犯カメラや管理人常駐など、建物全体の防犯性が高いことも多いと思います。とはいえ、専有部分でも防犯性を高めたい人や、マンションの防犯性に不安がある方などは、個別にホームセキュリティを導入したいと思うのかもしれません。
実際のホームセキュリティサービス月額料金の例としては、
●戸建てプランの場合
機器買い取り:4,500円+税(初期費用294,600円+税)
機器レンタル:5,900円+税(初期費用 工事料49,000円+税、保証金20,000円(非課税・契約満了時返却)
●マンションプランの場合
機器買い取り:3,000円+税(初期費用165,300円+税)
機器レンタル:4,600円+税(初期費用 工事料30,000円+税、保証金20,000円(非課税・契約満了時返却)
(セコムHPより)
となっています。部屋の数や機器類の設置箇所によって異なりますが、なんとなく、アットホーム株式会社の意識調査結果と近い金額ですね。
安全も買う時代?
家族も資産も情報も守りたいね!
もちろん、費用をかけるばかりではなく、窓の閉め忘れや戸締り、鍵の管理には、くれぐれもご注意ください。皆さんとご家族が、安心して安全に暮らせますように!
【参考サイト】
●警察庁「住まいる防犯110番」/目指せ! 防犯住宅 我が家の防犯診断
今のお住まいの防犯度をチェックして、具体的な改善策を知ることができます。
【関連リンク】
●年末年始、防犯対策で2人の財産を守る!
●ピッキング・泥棒の対策(All About暮らし/家事・ライフスタイル ガイド佐伯幸子氏)