マンゴーチャチャは台北で人気のマンゴーかき氷の店
マンゴーチャチャの人気メニュー「元カレ」1人分250台湾元(約924円)
一番人気のメニュー「元カレ」(1人前250台湾元・約920円)はマンゴー味の雪花冰の上にマンゴーアイスをトッピングして、ハートのマシュマロとマンゴーの果実で飾られています。ふわっふわのマンゴー雪花冰がたまりません。中は黒糖のかき氷が潜んでいて、この甘い気持ちが元カレへの情なのかな……なんてついつい深読みしてしまいます。練乳やシロップをかけないのがこの店のこだわりで、とても優しい味わいです。
フレッシュなマンゴーを冷凍保存しているので、冬でもOK!
マンゴーは台湾南部の屏東(ピンドン)の農園で栽培された最高級A1ランクのマンゴーを使用しています。独自の冷凍製法で、1年中おいしいマンゴーかき氷が食べられるんです。
かき氷に添えられた塩ですが、この塩をかけるとまるでスイカを食べるときのように甘みが増します。最初はかけずに食べて、それからかけていくと味の変化が楽しめますよ。
明るい店内。おみやげもたくさん揃います
かき氷が運ばれると同時に「写真を撮りましょうか?」と店員さんが明るく声をかけてくださいました。これは台北旅行のいい記念になりそうですね。
豊富なメニューが世代を超えて愛されている理由
マンゴービールは台湾クラフトビールの先駆け的存在
マンゴーかき氷はちょっと……という人のために、マンゴービールやマンゴーワイン、フレッシュマンゴージュースやマンゴーコーヒー、マンゴースムージーもありますし、冬限定の温かいスイーツとしてマンゴー団子も提供しています。
8人で来て特大かき氷を皆で分け合っている地元のおば様たちや、ノートパソコンを開けて談笑しつつかき氷を食べるビジネスマン2人組、そしてベルギー産のマンゴービール(250台湾元・約920円)を傾けるモデルのような美青年たち。台北のかき氷店って今までこうだったっけ? と思ってしまうほど、マンゴーチャチャは世代を超えて愛されています。
さらに西門町には日本語が出来るスタッフがいて日本語メニューもあるので、私たち観光客も安心してオーダーできます。
西門町店はショッピングの合間に立ち寄りたい
台北市内には西門町をはじめ3店舗あり
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■mangochacha(芒果恰恰)マンゴーチャチャ
住所:台北市萬華區中華路一段106號(Googleマップ)
電話:(02)2381-7988
アクセス:MRT「西門町」駅から徒歩約1分
営業時間: 11:00~23:00
定休日:なし
※他に台北忠孝店(台北市忠孝東路四段17巷4號)もあります。