白鷺のような肌になれるかも?気軽な日帰り温泉でゆったりまったり
718年(養老2年)、紙漉き職人が泉に身を浸している白鷺を見て近づくと、温泉が湧きでているのを発見したと伝えられる湯涌温泉。これが湯涌温泉の名前の由来になり、日帰り入浴施設の総湯 白鷺の湯の名前の由来になっています。総湯とは昔で言う共同浴場のことで、1999年に改装された建物は明るくクラシカルな雰囲気でバリアフリーにも対応。誰でも気軽に利用できるため、最近では外国人旅行者の姿もよく見かけます。
泉質はナトリウムやカルシウムを多く含んだ弱アルカリ性温泉。筋肉痛、冷え性、婦人病などに効能があり、飲用すれば便秘や肥満にも効果があるといわれています。また、弱アルカリ性温泉は肌の古い角質を落とし、つるつるすべすべになれるという美人の湯。
白鷺のような白さになれるかはともかく、観光の合間に温泉にちょっと浸かるだけでも旅の疲れが取れると思います。入りたいのは山々だけど全身浸かっている時間がない!という人は足湯がおすすめ。
階段途中にあるのが「白鷺の足湯」。その上は誰でも利用できる野外ステージ。
ほんの数分でも全身がぽかぽかと温まるので、ぜひお試しあれ。但し、360°丸見えなのでストッキングではなく靴下を履いていきましょう。姿を隠す場所もないので、ストッキングだと利用するのは難しいと思います。
■総湯 白鷺の湯
住所:〒920-1123 金沢市湯涌町イ139-2
TEL:076-235-1380
営業時間:7:00~22:00
定休日:第3木曜日
入場料:中学生以上380円、小学生130円、6歳未満50円