見て、買って、食べて楽しめる!マイセン博物館

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マイセンのすべてがわかる体験ワールド。製造過程を見学できる工房も併設

世界的に名高い高級磁器マイセン。そのふるさとは、ドイツ東部ドレスデン近郊の古都マイセンにあります。

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「世界一の品揃え」ショップの入口

街のはずれにある工場で、現在も手作業でつくられるマイセン磁器。工場の傍の体験ワールド「マイセンハウス HAUS MEISSEN」内には博物館と見学用工房があり、1710年から現在までの歴史的なコレクションを見たり製造過程を見学することができます。そのほか、世界で一番マイセン磁器が豊富に揃うショップやアウトレット、マイセンの食器で食事ができるカフェ&レストランも併設。見て、買って、食べて楽しめる、まるでテーマパークのようなマイセン・ワールドの全貌をご紹介しましょう。

<DATA>
Staatliche Porzellan-Manufaktur Meissen
住所:Talstr. 9 01662 Meissen
TEL: 03521-468-208
営業時間:5~10月9:00~18:00 11~4月9:00~17:00 12/31と1/1は10:00~16:00 12/24,25,26は閉館
入場料:大人9ユーロ

マイセンの街の見どころはこちらの記事でどうぞ>>>マイセン磁器のふるさと探訪――おすすめ観光とグルメ

マイセン磁器300年の歴史とは

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丘の上に立つ大聖堂と、一時期マイセン磁器工場が置かれていたアルブレヒト城

マイセン磁器工場が誕生したのは300年以上も前の1710年のこと。当時ヨーロッパでもてはやされていた中国や日本の磁器をなんとか作りたいと熱望したのが、熱狂的な美術蒐集家でもあったアウグスト強王でした。この王様は、宮廷に仕えていた錬金術師のベトガーを監禁してまで白磁の製造に成功し、ドレスデンに王立磁器工場を設立。工場はその後、製造の秘密を守るためにマイセンのアルブレヒト城内へ移送されました。

こうしてヨーロッパ初の硬質磁器が誕生。高級磁器の生産地として、マイセンの名が世界中に広まっていきました。

その一方、秘密の漏洩を恐れた王様に幽閉され続けたベトガーは、自由の身になることなく37歳という若さで亡くなったそうです……。

次のページでは、マイセン体験ワールドの全貌をご紹介します。