ホビット、ロードオブザリングファン必見のツアー!
映画ファンならぜひ行ってみたいウェタワークショップツアー
芸術の町としても知られるニュージーランドの首都ウェリントンは、映画ファンなら一度は行ってみたい都市。ウェリントンには、世界的な映画監督ピータージャクソンらによって設立された制作会社ウェタワークショップとウェタデジタルがあり、ロードオブザリング、ホビット、アバター、ナルニア国物語などが制作されました。人気映画の衣装や小道具を作るウェタワークショップのツアーは、ファンタジーの世界の舞台裏を学びながら、映画で実際に使われた数々の貴重なアイテムを見るチャンス!
この記事では、ウェタワークショップへのアクセスやツアーの参加方法と注意事項、お土産ショップを紹介します。
ウェタワークショップへのアクセス
ガイドさんによるトークで移動も楽しい
ウェタワークショップは、ウェリントンの映画産業の中心的存在になっているミラマー地区にあります。ウェリントン空港から車で15分ほどですが、観光客にとって便利なのはウェリントン中心地から参加できるThere & Back Again Tourという送迎付きツアーです。
There & Back Again Tourなら、ウェリントン中心部にある観光案内所前から出発! 帰りも観光案内所まで送ってもらえます。ただの送迎付きプランではなく、ガイドさんによる楽しいトークもツアーならでは。映画撮影での裏話などを聞いていたら、あっという間にWETAワークショップに到着!
ツアーの出発は、毎日9時、10時半、12時、1時半、3時~とありますので、ウェリントン市内の観光にうまく組み合わせてみてくださいね。
送迎プラン付きThere & Back Again Tourは、大人65ニュージーランドドル、子供(6~12才)40ニュージーランドドル。
ウェタワークショップ公式サイトや、ウエリントンの観光案内所から予約できます。
映画の製作スタッフが案内するウェタワークショップツアー
映画でおなじみのキャラクターに出会える
ワークショップのツアーでは、映画の制作をしているスタッフが案内してくれるので、参加者からの質問にも詳しく答えてくれます。映画で実際に使われた小道具、衣装もたくさん展示されており、一部は触ることも出来るんです! 武器の一つを例に、デザイン段階から、その制作過程で何度も作られた試作品を手に取りながら解説を受けたり、重すぎる鎧をどうやって軽量化したのか素材を触って実感したりと、英語があまり分からなくても細部にまでとことんこだわっていることが視覚的に伝わってきます。英語ツアーのみですが、映画ファンにはたまらない内容です。所要時間は約45分、参加費用は25ニュージーランドドル。ツアー中の写真撮影は禁止されています。
お土産が充実したウェタケーブ
映画製作スタッフによるフィギュアも販売している
ワークショップツアー会場のすぐ横にあるウェタケーブは、ここウェタワークショップのスタッフが作ったキャラクターのフィギュア、ニュージーランドのロケ地めぐりガイド本、映画ロードオブザリングのガンダルフの帽子など、ファン必見のお土産が充実しています。店内には、ゴラムの像や武器なども展示されており、ここでの写真撮影は許可されています。
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ウェタワークショップツアー 公式サイト