センター試験対策はまず弱点の発見と対策をやろう!!

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センター試験直前に何をしたらいいのか?

センター試験に関する相談が、特に現役の受験生から非常に多くなっている。センター模試の結果がなかなか50%を越えないとか、時間が足りなくて途中までできない等々。またご家庭でも我が子の模試の成績を見て一喜一憂。もうすでに浪人覚悟を口に出す人も多い。まだまだできることは多いので、決して諦めてはいけない。今回は直前対策のやり方と、追試の過去問に表れる傾向を特に説明したいと思う。

まずあなたのセンター模試の成績を各教科毎に見て欲しい。センター試験は本来60%が取れるように作っている試験だと考えてもいいだろう。また意図的にそうされているとも言える。60%が取れないのは、全体の問題中、基本的な問題ができていないことにおおよそ原因がある。だからと言って、今更教科書に戻って一からやるには時間がない。

そこで、模試の成績を見て平均点以下の科目を何教科か選び出す。そして、そのそれぞれの細かい分野を例えば、英語の場合だと大問の1番、3番、6番が弱いというように、洗い出してみよう。

その部分について次ぎに対策を立てよう。使うのは過去問でいい。できない教科についての弱点部分の過去の問題(新しいものから)を自分で解いて行く。そして間違った基本的な問題だと書かれている問題は、徹底的に復習して欲しい。

その際、大事なことは「なぜ間違ったか」という点である。知識がなかったからなのか、問題文の読み間違えなのかなどをはっきりさせておく必要がある。そうでないと、また同じような間違いを繰り返してしまう可能性があるからだ。また「なぜ間違ったのか」すらわからない場合は、学校や塾、予備校の信頼できる先生に質問してみよう。そうすれば、納得のいく説明が得られずはず。

センター試験の戦略としては、もともと70%近く取れている教科をさらに上げていくより、50%以下の科目を上げることによって総点をあげて行くことが大切。また、これまでにやった模試も、判定や偏差値を気にせず、弱点発見の手段だと考えた方がいいだろう。

実は、常に最低でも70%以下を業者模試で取ったことのない生徒でも、本番で大失敗をしてしまい、50%ぐらいに成績に終わってしまうこともある。また逆に日頃、せいぜい50%ぐらいだった生徒が70%代を取ることもある。その原因は、明確にはわからないが、それが本番の恐ろしさというものだと思う。

弱点対策から時間を意識した実践練習に

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センター直前はやれることをやろう

弱点対策を一通り終えたら、次ぎに何をすればいいだろうか。直前用の問題集で全体の問題を指定された時間で、実践的に練習してみよう。先にやった対策の結果が表れているかを見てみよう。また時間を正確に配分して、やってみることが大切だろう。ただ時間を意識することが大切であり、多少オーバーしても気にしてはいけない。現役生の場合、なかなか時間通りにできない人が多いからだ。

センター1週間前になったら、以前やった問題を使って、時間通りに問題を復習しておく。以前やった問題なので、もちろん答えも覚えていてもかまわない。大切なことは、一週間前に新しい問題は解く必要があまりないということだ。スポーツ選手でも必ず、自分の成功した演技や1位になったときのビデオを何回も試合前に見るそうだ。受験生も本番に備えて自分に成功体験を積み重ね、合格のシミュレーション(模擬実験)する必要がある。
それでは次ぎに追試をやっておく利点を説明しよう。