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映画「ギャラクシー街道」で批判されるべきは……

三谷幸喜の最新作「ギャラクシー街道」に対して、険悪なバッシングがネット上で吹き荒れていました。その裏側にはどんな思惑が渦巻いていたのでしょうか。当ガイドなりに深掘りしていきます。

広川 峯啓

執筆者:広川 峯啓

お笑い・バラエティ番組ガイド

遅出しなのは重々承知

はい、自分でもよく判ってますとも。映画公開から半月以上経過してのレビューなんて、普通はしませんよ。今回、それでもこのガイド記事を上げることにしたのには、ある衝動のようなものがありました。

敢えてここまでするというのも、上映直後からネット上にあふれ返っている酷評の数々にウンザリさせられたからです。本来、All Aboutの映画紹介は専門のガイドさんが担当されるのですが、そこを無理言ってやらせてもらえることになりました。

さらに、せっかくなので当ガイドなりの「ギャラクシー街道」レビューも付けときます。まあ、かなり独自解釈入ってますが……。


ネットを中心に広がったとてつもないバッシング

まずはストーリーをごく簡単にご紹介。舞台は地球とスペースコロニーを結ぶスペース幹線道路「ギャラクシー街道」の中央にたたずむ小さなハンバーガーショップ。香取慎吾演じる店主・ノアの周囲に巻き起こるさまざまな事件をノンストップで描いた、登場人物全員が宇宙人の「スペースロマンティックコメディ」です。

興行収入初登場では1位をマーク。ここまでマスコミ、ネットを賑わせてきたギャラクシー界隈の話題も、この時点で一段落かと思っていたら、とんでもないところから火の手が上がってきました。それがネットを中心とした、とてつもないバッシングの嵐です。

ここではバッシングの詳細をいちいち取り上げたり、ツッコミを入れることはしません。というのも、そこには何の意味も意義も価値も見出せないからです。
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