貯蓄も底をつき、教育資金、老後資金ともに心配です
二軒目を建てて生活が苦しくなった
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■相談者
リンリンさん
女性/会社員/51歳
山口県/持ち家一戸建て
■家族構成
夫(会社員/52歳)、長男(大学2年・私立理系/19歳)、長女(公立高校3年/18歳)
■相談内容
結婚後実家の隣に新居を建て敷地内同居をしていましたが、親との関係が悪化し、同居を解消しました。やむなく私のヘソクリで土地から購入して2軒目の家を建てて別居しました。結果、私の貯金はほぼ底をつきました。しかも、その直後に夫が昇進して部署が移動になり、残業がなくなって月15~18万円の減収。今更ですが、教育費のピークを目前にして貯蓄を大きく減らしてしまい、もし、どちらかが病気やケガで働けなくなったりしたら…と不安になってきました。娘たちを大学に行かせた後、老後資金を準備できるでしょうか。銀行定期だけではダメだと証券口座を作って投資信託を始めてみたりと、あれこれ考えてもみましたが、どうすればよいのかよくわかりません。
■家計収支データ
■家計収支データ補足
(1)住宅ローンについて
借入額2500万円、2015年1月から20年返済、10年固定、金利0.98%
(2)車両費の内訳
ガソリン2万7500円、駐車場代5000円、保険5000円、税金4000円
(3)教育費の内訳
長男授業料/150万円(年間)、長女学習塾/3万4000円、長男通学費/1万円
(4)雑費の内訳
医療費2万円、新聞代3000円、他
(5)保険料3万円の内訳
・夫/終身(終身500万円、定期特約1500万円、医療特約・入院5000円)=保険料1万657円
・夫/終身共済(60歳払済み、病気死亡500万円)=保険料7088円
・夫/定期(死亡1500万円※グループ保険)=保険料3135円
・妻/定期(死亡500万円※グループ保険)=保険料685円
・妻/医療共済(死亡50万円、入院5000円、他に手術・入院・先進医療特約)=保険料2215円
・家族全員/傷害(保障不明、他に個人賠償1億円)=保険料1600円
・家族全員/がん(診断給付金・夫100万円/他60万円、入院・夫1万5000円/他1万円、他に通院給付金、死亡保障・夫150万円/他100万円。保険期間夫婦90歳まで、ただし65歳以降保障半額)=4651円
(6)教育費について
長女は奨学金利用を考えている。
(7)確定拠出年金
妻の毎月定期に積み立てている12万3000円のうち、2万3000円は確定拠出年金の積み立てに切り替える予定。
■FP平野泰嗣からの3つのアドバイス
アドバイス1 教育費で貯蓄は減るが家計でカバーできる範囲
アドバイス2 退職金は、住宅ローン完済の原資に
アドバイス3 住宅資金に使ったことは意味のあること
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