●水草の植栽
水草を植える際、水槽奥から、右利きの方は左奥、左利きであれば右奥から手前に向けて植えていくと植えやすいでしょう。
今回使用する水草は、ロタラ・ワリッキー、ロタラ・ナンセアン、ラージナヤス、エキノドルス・テネルス、ウィローモス。水槽サイズが小型の為、圧迫感の少ない小ぶりの葉を持つ種を選んでレイアウトしました。また、水槽の背丈が低いため、水草が生長しすぐに水面に届いてしう事も考慮し、トリミング(剪定)の容易な種類でもあります。私は右利きですので、左の奥からロタラ・ワリッキー、ロタラ・ナンセアンを植えていきます。
左手前に短く切り詰めたラージナヤスを、中央にエキノドルス・テネルスを植えます。右手前には、平らな石に薄く延ばしたウィローモスをテグスで固定したものを置いて植栽終了。セット後1週間したら、コケ防止のためのエビ(ヤマトヌマエビで3匹程度)、オトシンクルス(1匹)を入れます。さらに1週間経ったら、小型の魚を少量いれて完成。1ヶ月もすれば、それぞれの草もボリュームが出て来くる事でしょう。後は、1週間に1/3程度の換水と伸びすぎた水草のカット、月1回水草の根元に固形肥料を追肥しましょう。
■INDEX
・水草レイアウトは、見た目に綺麗なだけではない!!
・水草育成に必要なアイテム
・ミニチュアレイアウトの制作
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。