神戸で明石焼きを食べるなら?

ふんわりとろける、たこ焼きを、あったかおだしにつけていただく「明石焼き」。神戸のお手軽観光グルメとして大人気の明石焼ですが、神戸で食べる明石焼きと明石で食べる明石焼きは、少し違うってご存知でしたか? 神戸の街を観光するついでに「明石焼き」を食べたいあなたに、私の大好きなお店をご紹介します。

神戸のたこ焼き

神戸では、「明石焼き」ではなく「たこ焼き」と呼ぶ人がほとんど。


「たちばな 本店」は、元町と三宮の中間に 

神戸のたこ焼き(明石焼き)といえば、やっぱりこちら。三宮センター街の本店とセンタープラザ店の2店があります。本店は常連さん、さんプラザ店は観光のお客さんが多いとのことでしたが、最近はどちらも土日は外までガイドブックをもったお客様が並ばれているのをよく見かけます。

たちばな本店

たちばな 本店は 商店街内の路面店です。


だし付きのたこ焼きをまとめて、「明石焼き」と呼ぶのが全国に広がったのは平成に変わった頃でしょうか? それまで神戸では、だしにつけて食べる「明石焼き」を、普通に「たこ焼き」と呼んでいました。また、今のようにだし椀が別に出るのではなく、神戸では最初から大きめの椀のだしの中に、たこ焼き数個が入った状態でだされることが多かったのです。

一人前用の台

できたてのたこ焼を、台にのせてくれます。一人前・10個 620円


たちばなでは、たこ焼きの出し方こそ「たこやき台乗せ」、だし椀が別につくスタイルに変わりましたが、今でも明石焼きではなく「たこ焼き」の名前を大切にしているそうです。久元神戸市長もご自身のブログで「子供のころから馴染んできた神戸のたこ焼きを、明石焼きと呼ぶのは違和感がある」と書かれていました。私もその感覚は、とてもよく分かります。

たちばなのたこ焼きは、おだしにたっぷりのみつばを添えた上品なお味。一応、ソースも用意されていますが、「うちは、ソースはなしが基本おすすめ」とお店の方。関西風の上品薄味に香り高いみつばを添えて、お楽しみください。明石の活きタコのうまみと歯ごたえも、たまりません。

お持ち帰りもできますので、その日のうちに食べられるようなら、お土産にもオススメ。おだしを温めなおすと、家でもたこ焼きのとろり感はそのままで、美味しくいただけます。

たちばなウィンドウ

だし付のお土産用折詰もあります。その日のうちにお召し上がりください。


最近、全国的な人気店へとなっている「たちばな」ですが、大人数の観光客が「たこ焼き1人前だけ」と注文していて店の方が困っている風景に出会いました。客席も限られたお店ですので、お客の方も、できれば1人1品注文して、長居はせずに回転よく席をあけていただけると嬉しいです。

お一人様一品を

たこ焼きとところてん、お飲物 これだけで40年以上がんばってこられたお店です。


<DATA>
■たちばな 本店
住所:神戸市中央区三宮町3-9-4
電話番号:078-331-0572
営業時間:11:00~19:00
定休日:不定休
アクセス:三宮センター街並び JR元町駅4分



「たちばな さんプラザ店」も、三宮にあります。

以前書いた記事、「神戸の三宮ランチの「安・早・美味」は地下にある!」で登場した、さんプラザ地階街に、たちばな さんプラザ店があります。

さんプラザ店

三宮センター街地下なので、便利です


お味は本店と同じ、店内の雰囲気もそっくり。地下店のため、本店より多少狭く、店外にまで人が並んでいることも多め。さっと美味しいくいただいて小腹をあたたく満たしたら、すぐ次の方に席をゆずりましょう!

こちらでもお持ち帰りもできますので、お土産もどうぞ。周囲の定食屋さんのランチタイムが一息ついた13時過ぎからが混むそうです。女性の一人客でも気軽に入れるので、お昼を食べ損ねたときなど、おやつ代わりに私はよく利用しています。

<DATA>
■たちばな さんプラザ店
住所:神戸市中央区三宮町1-8さんプラザビルB1
電話番号:078-332-5355
営業時間:11:00~19:00
定休日:さんセンタープラザ休館日 1/1
HP: http://3nomiya.net/floor/sp/sp-b1f/