注目の新Surfaceが日本でもお披露目
新たにSurfaceシリーズに加わった「Surface Book」
マイクロソフトが展開しているWindows製品のSurfaceシリーズ。これまではタブレットが基本形状でしたが、新たにノートパソコン型の「Surface Book」が加わります。
日本では最新型のSurface Pro 4が2015年11月に発売されますが、ノートパソコンを基本形状としたSurface Bookも2016年より追加される予定です。
Surface Bookはアメリカで2015年10月下旬に発売が開始されました。生産台数を超える需要があるようで多くのバックオーダーを抱えており、2015年11月時点では注文しても、実際に手にできるのは1ヶ月以上先となっています。
これまでのSurfaceとは何が違うのか?
Surface Bookが従来のSurfaceと異なるのは、2枚貝のようなクラムシェル型、つまり一般的なノートパソコンの形態を基本としている点です。これまでのSurfaceシリーズもキーボードが利用できましたが、このキーボードはカバーと一体化した簡易的な物で、タブレット的な使用が基本となっていました。
ここに、本格的なキーボードを搭載するノートパソコンとしての使用が基本のSurface Bookが追加されます。
他の一般的なパソコンとの違いは、スペックの高いプレミアム製品として提供されるという点です。提供されるモデルにもよりますが、NVIDIAのGPUを搭載し、映像編集のような高い性能が必要な用途や、3Dゲームにも対応できます。それでいて、キーボードと画面部分を取り外す事でタブレットとしても利用できる2-in-1製品で、Surfaceシリーズが当初から対応しているペン入力も可能。
性能の高いプレミアム製品という事もあり、価格は提供モデルにもよりますが20万円台が中心になりそうです。