似た意味の単語に惑わされる人におすすめ『中国語類義語辞典』

中国語の勉強を始めて、大変だなあと思うものの一つに、類語があります。似た意味なのに、使える文と使えない文があったり、ニュアンスが微妙に異なったり……。

そういうときに、ガイドが参考にするサイトがこちらです。

中国語ドットコム 似たものことば

このサイトは、中国語コミュニケーション検定TECC代表である、相原茂先生が運営されており、中国語学習に関するさまざまな情報を得ることができます。外国語として中国語を学ぶ場合、「これとこれはどう違うのだろう?」という疑問は常に持ち続けていたいですし、その疑問を一つでも多く解決することに喜びを感じるものだと思います。

このサイトを基礎に、書籍として編まれたのがこちらです。

中国語教育界の先生方が項目を分担、執筆されています。執筆者によって項目の形態も異なるので、読み物としても十分に楽しむことができます。

一例として、以下のような項目があります。

「懂」「知道」
「不要」「别」

いかがですか?確実に習ってはいるものの、この区別を説明することは難しいのではないでしょうか。

「懂」は道理など物事の本質や全体像が分かることで、深く理解することですが、「知道」は知識や情報など物事の表層的なことを知っていることを意味します。

また、「不要」と「别」も、すべて「~するな」を意味し、二つの差はほとんどありません。ただ、「别」は口語的に使われ、「不要」は少し改まった場面で使われる、という違いがあります。

紹介した辞書には上記のような内容の説明が詳細に記されています。単語の判断に迷ったときに、この辞書にあたっていくことで、確実に中国語の語感が養われていくと思います。

「大海捞针(海で針を拾う)」かのように見える中国語学習に、進むべき方向を示してくれる辞書を上手に活用していきましょう。

 



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