首都圏以外で最も東大に強い!ラ・サール中学校
「鹿児島に男子のカトリックの学校を」という呼びかけにラ・サール修道会が応え、1950年に開校したラ・サール学園
「フランシスコ・ザビエル来日400周年、鹿児島に男子のカトリックの学校を」という呼びかけにラ・サール修道会(世界80カ国にわたり1000余の各種学校を経営)が応え、1950年にラ・サール高等学校を設立したのが始まり。1956年にはラ・サール中学校を併設開校し、中高一貫校となり、現在にいたっています。ちなみに函館ラ・サールとは兄弟校。
2010年の東京大学合格者数は36名。そのほかでは、京都大学4名、九州大学26名、鹿児島大学19名、熊本大学11名と、西日本の国立大学に高い合格実績を残しています。
寮生が2/3。「周囲との和」も重んじるラ・サール中学校
生徒の約3分の2が寮生。生徒指導では、「周囲の人々を大切」にすることが基本。集団生活の中で他者を尊重、ほかの人を受け入れ、助け合って切磋琢磨しながら自分も成長するよう努力していくことが求められます。勉強だけでなく、学校行事や部活動にも積極的に参加する生徒の育成を目指しているのも、ラ・サール中学校ならではの特長です。
中学からの「7時間授業」で、希望する大学に合格する力を習得
豊富な授業時間で、塾や予備校に頼らずとも、希望する大学に合格する力をつけます。中1は週に1日、中2は週に2日、中3は週に3日、7時間の日があり、土曜日も4時間授業です。中学では英数国の主要3教科に多く時間をとり、中1・2の2年間で中学課程を終え、中3から高校課程に入ります。また、高等部ではラ・サール名物「週テスト」を実施するなど、独自の試みが高い実績につながっています。