魚の数が多い時は、それほど気にはならない。しかし、水草メインのレイアウト水槽などで、魚の数が少ない場合、この問題はおきやすい。
- 少しずつ、魚を見ながら与える。
- 食べ残しを、その都度取り除く。
どちらも悪くない、解決方法だろう。
ただ、日々の管理となると。少しでも利便性を高めたいのが本音だろう。餌の食べ残しは、水を汚してしまう。故に出来ることなら、食べ残しはゼロにしたい。
そこで、ほんの少しの工夫とDIYで、その悩みから開放される。つまり、水面に水流がある環境でも、一箇所に餌が留まるよう工夫すれば良い。これから解説するDIYで、簡単に可能となる。
用意するもの
- エアーホース 25cm
- プラジョイント 1つ
- エアーホース用のキスゴム
作業の手順
- エアーホースにキスゴムを通す
- エアホースの先にプラジョイントを挿し、もう片方にも挿しこみ輪を作る
水面スレスレで、水流を強く受けないところにキスゴムを固定して完成。エアーホースのサークル(輪)の中で餌を与えれば、ある程度飛散が抑えられる。
しかし、このままでは水位の変化に対応していない。水が蒸発した場合などは。マメに管理する、もしくはキスゴムの位置を移動させる。水位の変化に対応させるには、キスゴムとエアーホースの輪をテグス糸などで繋ぐとよい。それだけで、水位の変化に対応可能となる。
似たようなアイテムが発売もされているが、安価に簡単に作れてしまうので… DIYで問題ないだろう。名づけて、フィーディング・サークル(Feeding circle)。