奈良の伝統と食文化に触れる散歩

今回の奈良散策は、奈良市街の東側を中心に歩きます。

近鉄奈良駅をスタートし、興福寺境内から猿沢池(さるさわのいけ)へ。その後は、奈良の伝統的な家屋である町家がたち並ぶ「ならまち」エリアを散歩します。

途中、奈良の名物料理「柿の葉ずし」の老舗『平宗(ひらそう)』奈良店で、「柿の葉ずし」や「茶粥(ちゃがゆ)」を味わってみたいと思います。

奈良公園を歩いて

観光で奈良を訪れるときに、ちょっと注意が必要なのがJRの奈良駅と近鉄の奈良駅の距離が離れていること。歩くとおよそ12~13分くらいかかることを頭に入れておいてください。

今回の散歩は、近鉄奈良駅からスタートします。

近鉄奈良駅前

近鉄奈良駅前


まずは、駅前の大通りを東に向かって歩いて行きましょう。ほどなく、右手に木立の広がりが見えてきますが、ここはもう奈良公園の中。鹿たちが悠々(ゆうゆう)と歩きまわっています。

奈良公園を悠々と歩きまわる鹿たち

奈良公園を悠々と歩きまわる鹿たち


「県庁西」という交差点を右折し、ここから興福寺の境内を歩かせていただきます。少し歩くと、左側に大きな五重塔と東金堂の建物が見えてきます。

ここで、ぜひ立ち寄りをおすすめしたいのが、東金堂のそばにある興福寺の「国宝館」。「天平の美少年」として名高い阿修羅(あしゅら)像をはじめ、数多くの歴史的価値の高い文化財が収蔵されており、見応えがあります。

興福寺国宝館。2010年に展示のリニューアルを行ったので、以前見たことがあるという方も、再度見てみては?

興福寺国宝館。2010年に展示のリニューアルを行ったので、以前見たことがあるという方も、再度見てみては?


国宝館を出たら五重塔の前を通り、さらに南へ向かって歩いて行きます。この五重塔は近くで見るよりも、この先の石段を下りた先に広がる猿沢池のほとりで見るのがベストショットです。

猿沢池と興福寺の五重塔

猿沢池と興福寺の五重塔


さあ、どうでしょうか。猿沢池と興福寺五重塔のコラボは、いかにも奈良らしい景色として、イチオシ記念撮影スポットになっています。

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■興福寺
ホームページ → http://www.kohfukuji.com/

次のページでは、奈良名物といえばこの料理、絶品の「柿の葉ずし」を味わいます。