『科捜研の女』
テレビ朝日系木曜20:00~(初回は2時間スペシャル)脚本:戸田山雅司、櫻井武晴ほか
監督:田崎竜太、森本浩史ほか
ゼネラルプロデューサー:井?隆
プロデューサー:関拓也、藤本一彦、塚田英明、中尾亜由子
主題歌:柴咲コウ「野生の同盟」
出演:沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、長田成哉、崎本大海、山本ひかる、西田健、池上季実子、石井一彰
「京都府警組織犯罪対策課(ソタイ)に、所轄で銃器・薬物の摘発を多数成功させてきた落合佐妃子(池上)が異動。”銃器薬物のクイーン”とも言われる彼女だが、実は事件解決のためならどんな犠牲を払っても構わないという歪んだ正義感を持つ。鑑定結果を隠したり改ざんしたりする佐妃子をマリコ(沢口)は許せず対峙する。」
シーズン13からは藤倉刑事部長(金田)との対立がメインで、シーズン14の最後で認め合ったと思ったら新たな対立。緊張感をもたせるために必要なんでしょうね。シーズン13以来の半年間の放送、安定したおもしろさを期待できます。
『オトナ女子』
フジ系 木曜22:00~(初回は15分拡大)脚本:尾崎将也
演出:田中亮、関野宗紀
プロデュース:中野利幸
主題歌:中島美嘉「花束」
出演:篠原涼子、吉瀬美智子、鈴木砂羽、谷原章介、江口洋介
「恋愛アプリを手掛ける会社に勤める中原亜紀(篠原)は年下のデビューを目指すミュージシャンと同棲しているが、彼の前では本音をだせず大崎萌子(吉瀬)とバツイチ子持ちの酒田みどり(鈴木)との女子会で愚痴をいいあっている。亜紀は過去に恋愛ドラマをヒットさせた脚本家・高山文夫(江口)にアラフォー向けゲームの監修を依頼する。しかし高山に”いい年して胸キュンもない”、”40才は女子とはいわないと全否定されてしまい”、あなたこそ思春期丸出しの偏屈男だ!と言い返してしまう。」
最初にケンカから入る王道パターン。月9『5→9』も最悪の出会いパターンだし、『恋仲』に続いてフジテレビの恋愛ドラマ黄金時代の夢よもう一度の思いが感じられます。脚本の尾崎将也は『結婚できない男』や『梅ちゃん先生』で高橋光臣演じた医師などヘンクツ男を描くのが得意。ヒロインがそれにうまく噛み合うかがポイントでしょうか。昨年の『昼顔』のヒット後、この枠の低迷が続いていますので、それ以前の勢いを取り戻したいところです。
ところで10月6日の制作発表でも、亜紀と同棲しているミュージシャン・山岡伸治など主要キャストが何人か発表されていないのですが、隠し玉があるのでしょうか?
次は「10月15日(木)(続き)、16日(金)スタートのドラマと中盤戦まとめ」