プレーヤーファーストは両リーグの最終シーズンから

振り返ると日本のバスケットボール界にとって今年の夏は活発な夏だったと言えるのではないでしょうか。タスクフォース川淵チェアマンのリーダーシップのもとFIBAによる制裁解除が果たされると、約1ヶ月後には日本代表女子がアジアの頂点に立ち、見事に3大会ぶりとなるリオ五輪の切符を掴みました。

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そして制裁を受ける事となった大きな要因のひとつで、大手メディアにも多く取り上げられた男子2リーグの分裂問題も8/29に発表された新リーグ階層分け発表会、9/15日の新リーグ”B LEAGUE”立ち上げ会見、を持って急速に過去のものとなりつつあります。

その証拠に今年の9月は例年以上に公開、非公開併せた多くのプレシーズン(開幕前の練習試合)がリーグを跨いでスケジュールされ、続々と消化されていきました。

今後リーダーシップは川淵氏から大河チェアマンに引き継がれますが、昨年末の暗雲立ちこめる雰囲気はもう残ってはいません。<関連URL

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この記事を書いている時点で、リオ五輪を目指す男子代表の戦いはまだ終わっていませんが、18年振りのFIBA ASIAバスケットボール選手権大会ベスト4を決めたばかり。これにより少なくとも来年のリオ五輪世界最終予選は戦えることは決まりました。男子も五輪出場となれば今までにはない追い風がバスケットボール界に吹いていると言って良いでしょう。

今年からWNBAのシアトル・ストームで活躍した女子日本代表の渡嘉敷来夢はWNBAの新人選抜チームに選ばれるなど、残す期待は新たなNBA選手の誕生と国内リーグの本格的な成功でしょう。

 

新たに誕生したB LEAGUEも走り出してから解決を迫られる事が多々出てくるはずですが、同時に立ち上げから完璧なリーグなど桃源郷でない限りあり得ません。