フレッシュな季節のフルーツがたっぷり盛り付けられた王道パフェ
金沢を中心に石川県、お隣の富山県にレストランやケーキショップを展開しているぶどうの木。銀座に本店がある銀座のジンジャーやバレンタイン記事で紹介したまめや金澤萬久もぶどうの木がプロデュースするブランドです。元々ぶどう農家からスタートしたので、今でも本店敷地内にはぶどう棚が広がり、石川県が開発したオリジナル稀少品種のルビーロマンを始め、マスカット、ピオーネ、巨峰など50種類以上のぶどうが栽培されています。
タタン風にキャラメリゼした洋梨にキャラメルアイスがトッピングされた「洋梨のタタン風パフェ(843円)」
ルビーロマンは1房1万円から高いもので数十万円の値がつく超高級ぶどう。しかも1房に二十数粒しかなく、たった2粒でもパフェの価格の3分の2以上になるので、とってもお得です。
ルビーロマン以外にも様々なぶどうがトッピングされていて、食べるのが勿体ないくらいの豪華パフェですが、期間中各店で1日10食限定の早い者勝ちなので、確実に食べたいなら午前中の訪問を。
■ぶどうの木
住所:〒920-0981 金沢市片町1-3-21
TEL:076-232-7878
営業時間:11:00~21:30(L.O.)
定休日:不定休
天下の名園を散策したあとは、抹茶スイーツづくしのパフェでひと休み
兼六園に来た人はほぼ立ち寄るのではないかと思うほど、いつも観光客で賑わっているさくら茶屋。旬の地元食材を使った四季折々の料理とこだわりの和スイーツがいただける使い勝手抜群の和食&甘味処です。名物のどぐろのおうどん(2,030円)や白海老かき揚げ丼(2,030円)が人気メニューですが、洋風から純和風まで揃う各種スイーツも侮れません。特に今回ご紹介する「抹茶ぱふぇ(1,274円)」は単なる抹茶パフェとはひと味違います。
白玉とホイップクリーム、つぶ餡以外はアイスクリーム、寒天、ゼリー、カステラ、クッキー、ソースに至るまで抹茶風味。盛り付け方も可愛らしく、一番トップの抹茶アイスに耳のように抹茶クッキーが突き刺さっているのを見たとき、思わず某キャラクターを思い出しました。
メニューの写真はそういう盛り付け方ではないので、そのとき作ってくださった方の遊び心なのかもしれませんが、思わず笑顔に。ほぼすべて抹茶づくしですが、素材が違うので口当たりや食感が異なり、最後まで飽きることなく楽しめます。
■さくら茶屋
住所:〒920-0936 金沢市兼六町2-50
TEL:0120-813-111
営業時間:10:00~22:00
定休日:無休