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スイーツ好き必見!金沢で美味しいと評判の名物パフェ(2ページ目)

三大和菓子処として全国にその名を轟かせる和菓子を筆頭に、アイスクリーム、チョコレートと支出額日本一を誇る、実は無類のお菓子好きが集まるスイーツ天国金沢。街には和菓子・洋菓子ともに定番から個性派まで多彩なスイーツが溢れ、スイーツに目がない金沢っ子のお腹と心を鷲掴みにしています。デザートの王道であるパフェも独創的で美味しさ太鼓判のパフェが揃い踏み。夢見心地になること間違いなしです。

吉田 薫

執筆者:吉田 薫

金沢ガイド

お茶が持つ可能性を追求し続ける老舗のクラシカルなほうじ茶パフェ

まかないパフェ@野田屋茶店

元々スタッフがまかないとして食べていたものをメニューに採用した「まかないパフェ(700円)」。

創業から150年以上、真摯にお茶と向き合ってきた野田屋茶店。店内には全国各地から厳選した約50種類の銘茶が揃い、老舗の風格を漂わせていますが、上質なお茶を使ったスイーツも定評があります。

一番人気は手軽に食べられる抹茶やほうじ茶などのソフトクリームですが、日本茶専門店ならではのパフェも見逃せません。滑らかなバニラソフトクリームの上に自家焙煎した加賀棒茶パウダーがたっぷりかかっている、その名も「まかないパフェ(700円)」。
店内@野田屋茶店

お店に入って左手がカフェスペース。奥には春夏秋冬それぞれの景色を楽しめる庭園も。

ソフトクリームの下の土台部分はコーヒーゼリー、寒天、フルーツ、コーンフレークと一般的なパフェと変わりませんが、トッピングの団子は店頭の石臼で挽いたてん茶入り。甘さの中にほんのり感じるほろ苦さが絶妙なアクセントになっています。

通常のまかないパフェはバニラですが、+60円で抹茶ソフトクリームに変更も可能。その場合、上にかかるパウダーも店内にある石臼で挽いた自家製の抹茶パウダーになるので、抹茶スイーツに目がないという人はトライしてみては。

野田屋茶店
住所:〒920-0997 金沢市竪町3
TEL:076-221-0982
営業時間:9:30~19:00
定休日:無休

ボリュームに唖然!見て楽しい、食べて美味しい金沢最強パフェ

黄昏のカシス@カフェ・ド・ティー・エリー

黄昏のカシス(1,383円)。土台部分にはパンナコッタ入り。天高くバニラアイスを積み上げてカシスシャーベットでコーティング。ソースにはカシスリキュールが使われている大人のパフェです。

今やスイーツ好きの間で知らない人はいないと思われるほど有名なカフェ・ド・ティー・エリー金沢観光おすすめモデルコースでもチラリと紹介しましたが、ここはとにかくすべてがボリューム満点。

サンドイッチやフレンチトーストは大皿に溢れんばかり、看板メニューのパフェに至ってはどれもグラスの倍以上の高さにまで盛り付けられ、さながらクリスマスツリーのよう。あまりの巨大さに初回は必ず度肝を抜かれると思います。
セクシーマロンのささやきはセピアいろ@カフェ・ド・ティー・エリー

ティー・エリーはメニューのネーミングも面白くて、マロンパフェは「セクシーマロンのささやきはセピアいろ(1,383円)」。

一般的に量が多いと大味になりがちですが、ティー・エリーは違います。スイーツはもちろん、何を食べてもほんとうに美味しい!それでいて価格も良心的で、コストパフォーマンスの高さにも脱帽です。

ただし1つ注意点があって、ティー・エリーは年配のマダムがたった1人で切り盛りしているので、提供までにとても時間がかかります。例え、他にお客さんがいなくても30分待ちは当たり前。先客が一組でもいたら1時間待ちも覚悟しなければいけません。
ミックスサンド@カフェ・ド・ティー・エリー

食べるのに苦労するほど具材が詰まった「ミックスサンド(珈琲付き998円)」。

けれど、その価値は大いにあるので、時間に余裕があるとき限定になってしまいますが、ぜひ訪問してみてくださいね。

■カフェ・ド・ティー・エリー
住所:〒920-0936 金沢市兼六町2-44
TEL:076-263-1738
営業時間:12:00~18:00
定休日:金曜日

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