任天堂は専用の新デバイスを担当

Pokemon GO Plusの図

安全に配慮しつつ、楽しいデバイスで、とてもいいですね

Ingressには1つ欠点というか、プレイヤーが注意しなければいけないことがありました。それは、交通事故です。ポータルを探す時に、スマートフォン上のマップなどを見て探すわけですが、つい夢中になって街中をスマートフォンを見ながら移動すると非常に危険です。もちろんこれは、Ingressに限らず、スマートフォンのナビゲーションアプリなどを使う時などでも同じことが言えるわけで、プレイヤー側が、スマートフォンを見ながら歩かない、移動しない、という当たり前の注意を払えばいいことではあります。

しかしPokémon GOでは、この問題を解決して、より安全に、快適に遊べるようになりそうです。その為の新デバイス「Pokémon GO Plus」を開発や製造を担当するのが、任天堂です。

Pokémon GO Plusはポケモンのゲームに登場するモンスターボールを平らにしたような外見をしていて、ベルトやクリップで腕や服につけて持ち運ぶことができる道具です。スマートフォンとBluetoothで連携、ポケモンが近くにいると、振動や光で教えてくれます。これを使うことで、スマートフォンを見続けなくてもポケモンを探すことができる、というわけです。しかも、中央にあるボタンを押すことで、ポケモンを捕まえるなどの基本操作を行うことができるようです。まるで本物のモンスターボールのようでこれもワクワクします。

また、Pokémon GO Plusはあくまでスマートフォンの画面を見続けなくても遊べるようにするコンパニオンデバイスであり、これが無くてもPokémon GOをプレイすることは可能です。

たくさんの人から少しずつ課金するモデル

iPhoneの図

やっぱりポケモンですから、子ども達にも配慮した課金の形が望まれます

Pokémon GOに関して、もう1つ気になることがありますよね? 課金についてです。Pokémon GOでは、基本プレイは無料で、アイテム課金有りのサービスを展開すると発表されてます。

基本無料のアイテム課金というと、真っ先に思い浮かぶのがガチャです。日本のモバイル端末向けアプリ市場では、ほとんどの人が無料で遊び、ごく一部の人がガチャと呼ばれるくじ引きの仕組みで多額の課金を行う、というモデルが非常に多く、そして成功しています。日本はこれにより、世界でも最大のスマートフォンゲーム市場を確立しています。

しかし一方で、これは世界的なスタンダードなのかというと、そうではないんですね。「Pokémon GO」では、日本型の課金を採用せず、多くの人が少額のお金を使う、広く薄い課金を考えている、とのことです。子ども達に人気のポケモンですから、人気の過熱による高額課金のトラブルにも、気を使った運営が望まれるところです。

そして多くの人から少額の課金を、という考え方は、亡くなった任天堂の元社長、故岩田 聡氏が任天堂のスマートフォン展開について語る時に言っていたことでもあります。