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既婚女性も恋愛してときめきたい!?「恋の寸止め」で女らしさを維持

既婚女性だっていつまでも女性らしくいたい!そう願う主婦は多いのではないでしょうか。旦那にはときめかないし不倫の恋愛もできない、そんなもやもやが解決するかも!? 輝き続ける既婚女性が「女らしさ」を維持するために意識している行動を一挙公開します。

潮凪 洋介

執筆者:潮凪 洋介

恋愛ガイド

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既婚女性も「女性らしく」あり続けたい! ときめきたい!

既婚女性も恋愛したい...!?「恋の寸止め」で女らしさを維持

オフの姿しかみないからこそ、欠点ばかりが目に付いてしまう夫。

「今さら、夫を盛り立ててあげようという気は、どこかへ行ってしまった……今では夫の良いところよりも悪いところが目についてしまう。今更、独身当時のように仲良くしたいとも思えない」

これが、既婚女性の本音です。もちろん、すべての女性ではありませんが、多くの女性がそのように感じているのは事実です。これは否定できない社会の現実そのものなのです。
彼女たちの心を紐解くと、さらに次のような本音が存在しているのではないでしょうか。

「夫との関係はこれからも当たり障りなく維持していくつもり。でも、自分の女としての価値、魅力は気になっている。浮気や不倫は悪いことだと知っているから手を出したくないけれど……本当は私だって、女であり続けたい」

このような意見を持つ女性が、大勢存在しているのは、今日の社会が作り出した“個人主義夫婦”の実情といえるのかもしれません……。
 
<目次>
   

既婚女性が浮気をせずに女性らしさを維持し続ける極意とは?

上記のように、マンネリの夫婦生活で自分の女としての価値に不安を持っている既婚女性たちがいる一方で、「浮気をせずに女を維持する方法」について非常に長けている“達人”とも言える既婚女性達がいます

そんな女性達の意見の出処は、私が毎週木曜日に開催しているイベント「大人の海辺の社交場 芝浦ハーバーラウンジ」。ここには既婚、未婚を問わず生きることを愉しむ20代~50代のアクティブな男女が集っています。

私はその場で出会った人々に、“取材”としてではなく、あくまで一個人として意見を聞いています。そうすることによって“本当の本音”を聞きだすことに成功しているのです。
 

既婚女性の恋は「寸止め」がポイント!

新婚のころの気持ちがさめてしまい、自分に女としての価値が見出せなくなることもある…。

新婚のころの気持ちがさめてしまい、自分に女としての価値が見出せなくなることもある…。

早速、「浮気をせずに女を維持する」既婚女性達の実態をお教えしましょう。
彼女たちは「浮気」という事実を残さずに「女を維持」する――そのタイミングを常に探っています。

まず、彼女たちの目的は、
恋の気分を味わいながら生きること、それによって、女らしさを維持しファッションを愉しむ。また、出会いの楽しさを噛み締めて大人の友情を育む、さらには、そこでときに勃発する、恋愛間近な瞬間にあえての「寸止め」をおこない、その爽快感を味わうことにあります。

私はこの一連の「浮気をせずに女を維持する」ための交流活動を「華やぎ」と呼んでいます。
夫婦円満な方も、すこし冷めてしまった方も、人生を楽しみ、自己成長を図るためのアクションとしておすすめです。彼女たちがどのように「華やぎ」を生活に取り入れているのか? その全貌をあきらかにしていきましょう。
 

既婚女性の恋愛……仕事関係の男性と交流を

「仕事場や取引先に、“男”として見れるメンバーがいるので、打ち上げやディナーミーティングと称して、複数や1対1で食事をしています。もちろん、ランチもよくしてますよ」(35歳・WEBコンテンツ制作)

このような男性との交流は、浮気行為ではなく、よりよい仕事をするための潤滑油として世の中的には捉えられます。心のなかで「素敵だな」と思い続ける分には何の支障もありません。かえって仕事へのモチベーションが高まります。気持ちも華やぎ続け、いいことづくめといえます。
 

既婚女性の恋愛……PTAの繋がりで男性と交流も

お子さんの学校の父兄や男性教諭にひそかにときめいてみたり。

お子さんの学校の父兄や男性教諭にひそかにときめいてみたり。

「子供の中学校のPTA役員を通じてさまざまな同性、異性と交流をはかっています。食事会や見学会も多く、単純に楽しいんです。学校関係者も知的な方が多く、主人とは違う種類の男性達との会話を楽しんでいます」(38歳・専業主婦)

PTAという社会貢献度の高い場所で、罪悪感をいっさい感じることなく、異性交流をはかることができます。学校側とのコミュニケーションの強化となり、プラスに働くことが多いものです。やや「アカデミック」で「保守的」なメンバーが集うことが多いですが、なかには、「お金と時間に余裕のある艶やかな自営業男性」が、紛れていることもあります。
 

既婚女性の恋愛……趣味嗜好の合う男性と交流

となりでトレーニングする彼のたくましい腕に、ドキドキ。

となりでトレーニングする彼のたくましい腕に、ドキドキ。

「趣味のボクササイズを通じて、ジムで男性との交流をはかっています。インストラクターたちは爽やかで清々しいし、体型も緩みきった夫とは異なる刺激を与えてくれます(笑)。とくに、格闘技系のジムには男らしいタイプの男性会員が多くて、“オスに囲まれている”という気分を味わうことができます。仲良くなれば飲み会なんかも定期的にあるので、学生時代のサークルのような雰囲気でワイワイと健全に親しくなりやすいですね」(40歳・飲食店勤務)

格闘技系のジムは、立場や年齢が異なっても、同じ目線で仲良くなることができます。シェイプアップやストレス解消をはかりながら、男女の交流をはかることができます。
ワインスクールなどで、夫とは違うタイプのダンディな男性にときめく?

ワインスクールなどで、夫とは違うタイプのダンディな男性にときめく?

 

既婚女性の恋愛……女友達とイベントや交流会に顔を出す

「学生時代の女友達のコミュニティの延長で、ワイン会に参加しています。そこには素敵な男性が集っています。もちろん、既婚者も多いんですが、そこでほのかに恋愛気分に浸ることができます。“既婚者合コン”という名目ではなく、あくまでワインを愉しむ会なので、後ろめたくなく参加できます」(32歳・エステサロン経営)

“既婚者合コン”となると一気に、浮気や不倫のイメージがチラつき、後ろめたさが強まりますが、あくまでワイン会と称した集まりであれば、その心配はありません。もし素敵な男性と出会えば、自身の内面で密かに恋愛をしたり、女子会トークで「あの人、素敵だよね!」なんて盛り上がるのも楽しみのひとつ。楽しい華やぎタイムが楽しめます。
 

既婚女性の恋愛……穴場のお店でときめく男性と出会う

離婚した友達のため、と言いつつ、自分もちゃっかり楽しんで、ときめいて…。

離婚した友達のため、と言いつつ、自分もちゃっかり楽しんで、ときめいて…。

「私は東京港区六本木にある某所に隔週で女友達と出かけています。新しい友達も男女隔てなく増えますからね。離婚をしたばかりの女友達は、真剣に出会いを探していますが、私はあくまで付き添い。素敵な男性が多いので、正直トキメキますよ。この場所に通うことが女を維持するバロメータになっています」(37歳・編集)

街に出ると大人の社交場として賑わっている店に遭遇します。大都市圏に多く、すべてクチコミであるため、情報がないとなかなか足を踏み込むことができません。しかし、そんな場所を1ヶ所見つければ、あなたのライフスタイルは随分と変わります。男女の人脈が増え、ストレス解消にもなり、「大人の華やぎ」も可能になります。



さていかがでしたか?
どの方法も、生活を楽しむ潤滑油として、男性と付き合い、交流を持っているのがわかります。達人である彼女達は、後ろめたい不倫や浮気行為を好まず、あくまで安全圏の中で、「華やぎ」だけをおいしいとこ取りしているのです。

これらは全てリアルです。わたくしが調査のために常日頃見ている、既婚女性の華やぎのステージなのです。それによって、彼女達は独身時代と同じように(いや、それ以上に)仕事、趣味、家事や子育ても楽しんでいます。そしてほのかに、ときめき続けているのです。
 

既婚女性が男性と交流する時に守るべき4つのこと

趣味やスクールで共通の話題があると、初対面でも話が弾みやすい。

趣味やスクールで共通の話題があると、初対面でも話が弾みやすい…でも、一線を超えるのはルール違反です。

さて、恋愛状態の場所に身を置くとなると、当然心配になるのが、不倫や浮気への転落です。そうならないために、「華やぎ」の達人である彼女達が気をつけていることは以下の通りです。
この4つだけは必ず守らなければなりません。

・大切なのは「寸止め」。
 生活を壊してまでのめり込まない。

たとえば、夫がいながら、別の男性と体の関係を持つのはNG。また、理由の説明できない2人っきりの食事はNG。でも、趣味の男女グループで、ほのかに恋心を持つ相手がいて、いつもよりもおしゃれをしていき、男性陣に褒められる……これは、セーフですよね? まさにこれが寸止めの華やぎなのです。

・一途ではなく分散恋愛。
 10%ずつ、たくさん好きになる。

ひとりにのめりこんでしまうのはただの執着や独占欲。そのために、夫のほかに一途に好きになる男性を作るのはNGです。10%×10人の「華やぎ」の相手を見つけてみてください。それが寸止めのマナーです。

・あくまでもベースは「家族」。
 家族を大切にしながら華やぐ。

趣味や習い事、大人の社交場などに通うにしても、家族を放置して通いつめたり、身の丈に合わない背伸びをしての参加は賛成しません。あくまで自分へのご褒美、「エステ」や「サプリメント」としての恋愛状態を楽しむのが華やぎなのです。

・すべて起こったことは自己責任。人のせいにしない。
寸止めや華やぎの見極めは自分で責任を持って行いましょう。相手選びや出会う社交場の質も非常に重要です。ナンパ男に騙されてすっかり入れ込んでしまった、二股や三股をされて取り乱しコミュニティにいられなくなってしまった、女友達と男の取り合いで険悪になった……などはあくまで自己責任です。


このようにしっかりセルフコントロールをすることで安定した「華やぎ生活」が可能になるのです。楽しく華やぎながら、家庭も安泰。そんなライフスタイルを維持したいものです。

さあ、あなたも「華やぎの達人」となって、女を維持し、生きることを楽しんでください。そして、いつかどこかでお会いしたそのときは、ぜひ楽しく語らいましょう。

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