自分のお金について考える時間を作ろう!

お金持ちになるための時間の使い方

お金持ちになるための時間の使い方

皆さん、こんにちは。ロバート・キヨサキです。前回は、「自分の会社を持つことによって、金持ちがいかに法律を味方につけて、ますます金持ちになっているか」ということについてお話しました。金持ちと給料生活者のお金の使い方の決定的な違いも覚えておいてくださいね。

本気で金持ちになりたい人、つまり「経済的自由」を手に入れたいと強く願っている人は、遅かれ早かれ給料生活を脱出しなければなりません。給料日から給料日へと食いつなぐ生活にいつまでも頼ってはいられません。その意味で、「自分の会社を持つ」ことは重要なのです。しかし何度も言うように、今やっている仕事をいきなり辞めてビジネスを起こすのは厳禁です。なぜなら、これまで従業員の経験しかない人には、ビジネスを成功させるのに必要な様々なスキルと経験が欠けているからです。「従業員」と「ビジネスオーナー」では、取り組むべき課題がまったく違うのです。

「金持ち父さん」が有名になるにつれて、私の著書を読んだり学習用ボードゲーム「キャッシュフロー」をプレーしたりした人の中から、興奮のあまり「今すぐ会社を辞めて自分のビジネスを始めるんだ!」と言う人が大勢現れました。それはとても危険なことなので、ボードゲームの箱に「このゲームは富の基礎的な知識について教えるためのものです。お金に関して行動する際は、決断を下す前にさらに教育を受け、常に専門家の助言を求めることをお勧めします」と印刷したくらいです。著書の中でも何度も注意をうながしています。

よく言われていることですが、新しい会社の半分近くは1年後には消え、5年で8割が消え、10年後に生き残っているのは1割に満たないという現実があります。だからこそ大金を投資する前に、まず時間を投資して「お金」、「投資」、「ビジネス」についてきちんと学んでください。

それらは車の運転に似ています。教習所で学ぶこともせず、保険も付けず、ハンドルさえ付いていない車を運転しようなどという人はいないと思いますが、なぜかお金や投資、ビジネスに関してはそのような真似をする人が多いのが、私は不思議でなりません。「ファイナンシャル教育(お金の教育)」は、あなたが成功し続けるために必要不可欠なものです。

「自分のビジネスを作る」ことについては、『金持ち父さんの起業する前に読む本』を読むことも役に立つでしょう。どんな心構えや準備が必要なのか、その基本がわかります。(改訂版が8月8日刊行)

自分から進んで情報を収集することも大事です。情報時代の今、お金や投資に関しても、ネットを通じて様々な情報を容易に入手することができるようになりました。しかしその情報を取捨選択するのはあなた自身です。根拠のない意見や希望的観測ではなく、事実により近い情報や本当に必要な情報を選び取る力をつけてください。決して他人まかせにしないでください。これは日々の積み重ねです。毎日、少しずつでいいですから、他人のお金ではなく「あなた自身のお金」について考えたり、読んだり、行動したりする時間を作ってみましょう。

さあ、金持ち父さんの6つの教えのうち、第4の教えまでお伝えしました。覚えていますか?

第1の教え 金持ちはお金のためには働かない
第2の教え お金の流れの読み方を学ぶ
第3の教え 自分のビジネスを持つ
第4の教え 会社を作って節税する

金持ち父さんが私に教えてくれた基本の教えなので、よく復習しておいてください。次回からは第5の教え「金持ちはお金を作りだす」に入ります。

今あなたがお金をいくら持っているかは問題ではありません。あなた自身の将来のより良い経済状態のために、今あなたが何をするかが問題です。お金について楽しく学びましょう!

★金持ち父さんのエッセイは次回に続きます!

★ロバート氏の連載を第1回から復習したい方はコチラへ!
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ロバート・キヨサキ氏

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投資家、ビジネスマン、ベストセラー作家。著書『金持ち父さん 貧乏父さん』にて金持ちがお金について自分の子供たちに教えていること、中流以下の人たちが教えていないことを明かす。労働所得(給料)で生きるのではなく、お金がお金を稼ぎ出す不労所得の重要性を説き、お金教育の一環として『キャッシュフローゲーム』を開発した。

「金持ち父さん」日本オフィシャルサイト
http://www.richdad-jp.com/

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