自分の好みをApple Musicに反映させる
Apple Musicでは、特定の曲を聴くよりも、おすすめされる曲やプレイリストを聴くことが多いのではないでしょうか。この「おすすめ」が反映される要素にはいくつかありますが、手っ取り早いのが「この曲が好き!」とマークすることです。マークした曲によって、おすすめされるプレイリストが変わるのも、Apple Musicの楽しみの一つです。この記事では、自分の好みにあったプレイリストや曲が出てくるようなテクニックを紹介します。
ハートで好みを教える
まず、おすすめのプレイリストやアルバムを見るには、iTunesの[For You]をクリックします。[For You]をクリックすると、おすすめのプレイリストやアルバムが表示される
画像をクリックすると、プレイリスト内の曲が表示されます。ここで、カーソルを乗せると表示されるハートマークをクリックしましょう。
ハートマークをクリック
これで「私はこの曲が好きですよ」という情報がアップルに伝わります。一度iTunesを終了させて再度起動すると、新しいプレイリストがおすすめされます。
ここでは「For You」画面で紹介していますが、パソコンに保存してある「ライブラリ」でも、同じ操作でハートマークをクリックできます。
ステーションで好みが近い曲を流す
自分の好みに合う曲を流す方法には、もうひとつあります。Apple Musicでは「ステーション」と呼ばれる機能があります。ラジオステーションのように、好みに合った曲をシャッフルで流しっぱなしにするものです。ステーションを使うには、曲目の右にある[…]をクリックして[曲から新規ステーション]を選びます。
[…]をクリックして[曲から新規ステーション]をクリック
すると、選んだ曲をベースとして、好みに合いそうな曲がシャッフル再生されます。どのような情報を元にしているのかは不明ですが、同じユーザーがiTunes Storeでいっしょに買った曲などを参考にしていると考えられます。最新の曲からステーションを始めても、10年前に好きだった曲が再生されるなど、なかなかいいところをついています。
なお、ステーションは曲ではなく、アーティストをベースとして始めることもできます。そのときには[アーティストから新規ステーション]を選びます。
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